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検証 「恵庭OL殺人事件」第14回 新たなる目撃者


 
事件当日、JR長都駅でパジェロの中にいた女性2人。
8月21日、札幌地方裁判所第5法廷で「恵庭OL殺人事件」の第40回公判が行われ、検察側の証人が出廷した。
整理券こそ配られなかったものの、傍聴席は満席の状態。記者席も報道陣で埋め尽くされた。
今回の証人は、キリンビール千歳工場に勤める男性。事件当時は札幌にある北海道支社に勤務しており、通勤のためJR長都駅を利用していたという。
事件当日の2000年3月16日、証人は勤務を終え、JR長都駅到着後、自宅に連絡を入れ、妻が車で迎えに来るまで待合室にいたという。当時、証人宅では代車のパジェロを使用しており、妻がその車に乗って迎えに来ることになっていた。
証人は「午後9時7分着のJRに乗って長都駅に着いた。妻が車で迎えに来るのを待っている途中、パジェロに女性2人が乗っているのを見た。多分、午後9時20分から30分くらいの間だったと思う。年齢は20歳前後の若い女性だった。パジェロだったので、妻が迎えに来たと勘違いし、10メートル先ぐらいまで近づいていったので覚えている」と証言した。
被害者・橋向香さんはパジェロを所有していた。殺害後、パジェロはJR長都駅で発見されている。また、事件当日、橋向さんは大越美奈子被告と一緒に、午後9時半頃退社したところを目撃されている。橋向さんと大越被告が勤めていた日本通運札幌東支店キリンビール千歳工場内構内課とJR長都駅は距離にして数100メートル。長都駅で目撃されたパジェロに乗る2人の女性が橋向さんと大越被告であったとするならば、2人は退社後も一緒だったということになる。しかし、パジェロに乗っていた2人が橋向さんと大越被告だったという裏付けはない。
前回、第39回の公判では弁護側の証人が、「(事件当日)娘を駅(駅名は語らなかった)に迎えに行く時に、大きな車(ボンゴ車)と小さな車(軽自動車)が現場付近に止まっているのを(犯行時刻前後に)目撃し、帰り道にはその車越しに赤い光(殺害された橋向香さんは焼死体で発見された)が見えた。車は2回目撃した。ちらっと見たのではなく、10秒以上は見ていた。警察に車の色を聞かれ、黒か紺と言ったと思う。後は警察が捜索してくれるだろうと思っていた。当時警察は近所にボンゴ車の聞き込み調査をしていたと聞いています」と衝撃的な「犯人複数説」をぶち上げた。
にもかかわらず、今回は「パジェロに女性2人」の目撃証言。「恵庭OL殺人事件」は大越被告を「黒」とする検察と、「冤罪」を主張する弁護側の対立がますます激しさを増す展開。
9月4日の次回公判も目が離せない。







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http://www.bnn-s.com/news/series_cd13.html






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