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検証 「恵庭OL殺人事件」第16回 「不審な車を何度も見た」と近隣住民


09月06日(金) 16時35分
 



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現在も遺体発見現場には花が供えられている
 「犯人があらかじめ下見をしていたのではないかと思います」

 2000年3月16日に恵庭市北島の農道で橋向香さんの焼死体が発見された。世に言う「恵庭OL殺人事件」である。  事件の公判は、9月4日で41回目を数えた。第40回公判では、死体発見現場の近くに住むと思われる女性が証人として出廷。証人は「(事件当日)娘を駅(駅名は語らなかった)に迎えに行く時に、大きな車(ボンゴ車)と小さな車(軽自動車)が現場付近に止まっているのを(犯行時刻前後に)目撃し、帰り道にはその車越しに赤い光(殺害された橋向香さんは焼死体で発見された)が見えた。車は2回目撃した。ちらっと見たのではなく、10秒以上は見ていた。警察に車の色を聞かれ、黒か紺と言ったと思う。後は警察が捜索してくれるだろうと思っていた。当時警察は近所にボンゴ車の聞き込み調査をしていたと聞いています」と話し、さらに当日の状況をこうも明かした。  「月が出ていて晴れていた。雪も積もっていたので辺りは明るかった。いつか共犯者も捕まると思っていた。しかし、いつの間にか単独犯という話になっていたのでおかしいと思った。私自身は、目撃した2台の車が事件に関係していると思っている」  この証言が事実であるとするならば、事件後、逮捕された大越美奈子被告には共犯者がいたことになる。  BNNでは北島周辺の農家に聞き込みを行った。  「事件の1週間くらい前から普段は見かけない車が、昼間何度も死体発見現場うろうろしていた。ゆっくり走ったり、止まったりするので気持ちが悪いと、娘と話していました。しかし、あんな事件が起こるとは思ってもいなかったので、車種や色などは覚えていません。ただ、この場所に遺体を放置するということは、犯人があらかじめ下見をしていたのではないかと思います。とても女性1人の犯行とは思えません」(近隣農家)。  「犬の散歩をしている時に火を見ましたが、農家の人が何かを燃やしているのかと思い不審には思わなかった」(近くに住む女性)。  「事件の翌日、現場にはたくさんの人が集まり上空にはヘリコプターが飛んでいました。遺体には目隠しがされ、少し離れたところにスエードの靴が片方落ちていたことから、これは女性なんだなと思いました。車からあそこに死体を投げたとしても現場に足跡がなかったことが不可思議です。最近は、少しかっとすると人を殺すといった事件が毎日のように報道されていますが、捕まった女性は小柄だと聞いており本当にあの子1人でできたのか分かりません。私は朝が早いため夜も早く寝ます。ですからあの夜のことは翌日になって知りました。とにかく物騒なので事件後はしっかり鍵をかけたことを確認して寝ています」(農作業中の住人)  BNNでは複数の近隣住民に話を聞いたが、第39回の公判で証言をした女性に会う事はできなかった。  以前報じたようにこの女性は名前はおろか顔さえも隠されて出廷した。12月18日に結審される「恵庭OL殺人事件」は、大詰めを迎えている。大越被告の「有罪」、「無罪」はこの女性の目撃証言がひとつのカギになるだろう。







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