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検証 「恵庭OL殺人事件」第19回 航空機燃料が「意味すること」


09月27日(金) 15時05分
文:東  



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橋向香さんが焼死体で発見された恵庭市北島の現場
 検察の被告人質問は棄却。

 9月27日午後1時15分から札幌地裁5号法廷で「恵庭OL殺人事件」の第43回公判が開かれた。

 前回の第42回公判後、それまで両親と兄弟に限られていた大越美奈子被告に対する接見が解除されたせいもあるのか、今日法廷に姿を見せた大越被告の印象は、紫色の上着とあいまって心なしかリラックスしたようにも映った。

 この日は、弁護側が申請した灯油に関する文献が採用された反面、検察官が求めた被告人質問は、裁判長により棄却され、公判はおよそ20分で終了した。

 公判を終え、伊東秀子弁護士は、「(被害者の橋向香さんが殺害後、灯油で焼かれたとする検察の主張に対し)灯油とは断定できない証拠をこちらが提出した際に、検事が異議を申し立てたが裁判所は採用してくれた。(検察が求めた)被告人質問はこれまで9回行っており、これ以上、必要ないと主張した。判決は来年の2月か3月になるのではないか」と話した。

 弁護側はこれまで一貫して大越被告の無罪を主張してきた。前回の公判(検証 「恵庭OL殺人事件」第17回参照)で伊東氏が「航空機燃料が使用された可能性が高い」と発言したことは、真犯人は航空機燃料を手に入れることが可能な人物と示唆したことになる。

 2000年10月27日の初公判から2年の歳月が経ようとする 「恵庭OL殺人事件」は、いよいよ佳境を迎え、次回11月20日に論告求刑が行われる。







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