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雪まつり陸自支援の舞台裏 5


 
大雪像制作のノウハウは、それぞれの担当部隊が独自に蓄積したもの。
陸上自衛隊が組織するさっぽろ雪まつり協力団は、大通会場の大雪像3基と真駒内会場のすべての雪像制作を担っている。
今回、大通会場8丁目広場で大雪像「江戸城」を制作する第18普通科連隊の制作準備の模様は先に触れたとおりだが、雪像の制作手順は各部隊によりさまざまだ。
大通会場4丁目広場で大雪像「アロハ ハワイ」を制作する第11特科連隊では、まず総勢89人の制作隊のうち20人の技術班で、実物の40分の1サイズの模型作りに取り組んだ。
高さ15メートル、幅25メートル、奥行20メートルに及ぶ大雪像の登場キャラクターは、お馴染みのミッキー、ミニーと今春公開予定の映画「リロ&スティッチ」のメインキャラクター・スティッチ。キャラクター別に担当を分け、それぞれが会場スポンサーから提供された画像を元に粘土で模型を完成させる。さらに現場では、これを元に制作作業隊が積み上げた雪を削りながら形を整え、制作を進めていく。
同隊の制作する大雪像は、他部隊が制作しているような精密な建築物ではないため、比較的容易に完成できると思われがち。しかし、違った意味での苦労は、他部隊にはないものがある。その要因は、雪像のモデルとなるキャラクター。
ご存知の通り、ディズニーといえば世界的なブランド。それだけに著作権管理も非常に厳しく、「過去、完成間際になって、似ていないからということで管理者から作り直しを要請されたこともある」(同隊)というエピソードもあるほどだ。
そうした苦労もあって、同隊では「まつり期間中に襲われる暖気には、毎年苦労させられます。世界的なキャラクターであるが故に、雪像の制作だけでなく維持管理にも非常に気を使っています」と苦笑いする一方、「子どもを中心に人気の高い雪像なので、オリジナルに負けない迫力を表現したい」と意気込みを語る。







関連サイト

シリーズ一括読み
http://www.bnn-s.com/news/series_cd33.html

陸上自衛隊第11師団
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/11d/






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