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道内クラミジア事情 Lesson1


02月06日(木) 19時45分
 



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 道内感染者数は全国の1.5倍。 

 「クラミジア」の感染者が女子高校生など若い女性に増えている。クラミジアは性感染症、俗に言う「性病」だ。

 道内のクラミジア事情を、札幌医大名誉教授で「性の健康医学財団」会頭の熊本悦明氏に実情を聞いた。

 熊本氏は、ススキノのソープランドなど風俗店で働く女性が危ないと、約15年前から性感染症(以下、STD)の調査、研究を開始。

 風俗店で働く女性以外にもクラミジアをはじめとするSTDの感染がまん延する現状を受け、厚生労働省研究班の班長として調査を行ってきた。この調査では、全国で男性が10万人あたり年間158人、女性が282人クラミジアに感染していることが判明した。

 ところが女性がクラミジアに感染した場合、ほどんと自覚症状がないため、気が付かないケースも多い。そのため、実際の感染者数は未知数。しかも、クラミジアに感染していると、エイズ感染の危険性が通常の約5倍となり、不妊症、子宮外妊娠を引き起こす原因にもなる。

 熊本氏は「道内のクラミジア感染者数は全国平均の1.5倍。また高校3年間で急増することが問題だ。このまま大流行を放置しておいていいのだろうか」と危惧する。

 高校入学から卒業までの3年間で比べると性体験を持つ人数と比例して、クラミジアの感染人数が約6倍に急増するためだ。

 高校時代における性交渉のぜひはともかく、正しい性の知識を持たないまま、無防備なセックスをしてしまうことが問題なのだ。

 次回は「女性の体を守る」という視点でお届けする。







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