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「命」 第一講


 
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| 昨年のクリスマスイブ。若きOLが札幌の地下鉄に身を投げた(写真は現場検証の模様) |
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前々回、予告したテーマ「命について」を前回は回避してしまった。今回こそ「命」を語らせてもらう。
厚生労働省の「平成13年 人口動態統計」を見ると、人はさまざまかつ意外な死に方をしている。「そんな難しい資料分かるんでっか」(と塾生のヤジ)。
平成13年に死んだ日本人は97万0,331人。死といえば、天命をまっとうできなかった交通事故や自殺ばかりがクローズアップされている。交通事故が1万2,378人。自殺は、2万9,375人だった。残念なことに、自殺者の71.8%は男だ。「女性団体にクレームを付けさせながらナンパするニュースタイルでっか」(とまたまた塾生からのヤジ)。
いやいやここからが問題だ。老衰はわずかに2万2,145人、気の毒な死が多過ぎる。転落・転倒、不慮の溺死、不慮の窒息、煙や火災の曝露、有害物質の中毒、その他の不慮の事故による死者が2万7,118人もいる。ほかに他殺732人など、個々に挙げれば切りがないが、悪性新生物、脳梗塞など以外に先天奇形、染色体異常などで、小さな子どもも死んでいる。
世界の国々を見渡せば、これでも日本は恵まれている。戦争もなけらば、食糧難もない。「平和ボケしてると、将軍さまのミサイルが飛んできまっせー」 ところが、世の中は随分と物騒になってきた。俺もここ数年は「命」を考えさせられた。
体験談は次回。 










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