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春の珍事


 
「週刊文春の3月25日号が販売差し止めになりましたな」と塾生。
「そうだな」
「そうだなって塾長、感想はないんでっか」 オマエら新聞読んだら大体わかるだろ。
「そう言わず、教えてくれなはれ」 まぁ、北海道は19日の発売だから書かれた記事を読んでない奴は多いだろうな。当然、記事の内容は気になるか。
出版差し止めに対する是非の根拠は、プライバシーの侵害に当たるかどうかだ。記事には長女の実名、年齢のほか学歴、結婚前の職歴が記載されている。
文春側は長女が政治家になる可能性もあると指摘し、私人とは違うという主張だ。実際、祖父は総理大臣、両親は国会議員だから、一般家庭とは異なるな。
だけども、プライバシーの侵害を論じても、結果を踏まえれば、意味はないぞ。
販売差し止めが大きく報じられ、関心のない奴までもが記事を読み、記事もコピーして回し読みされてんだろう。そもそもの差し止めが逆効果になっただけだ。
エリート判事の頭の中には、「週刊誌はゴシップ記事ばかり、やっぱエライのは新聞」という腐敗した観念があったに違いない。
差し止めを決定しても、差し止めをした以上に人の目に触れるなら、やらんかった場合よりも悪いな。
そうだろ!東京地裁の判事サン。 










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