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札幌アパレル業界の“雄”覚せい剤逮捕で、業界に激震


07月02日(金) 19時25分
 



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トップと社員の逮捕で、業界全体に波紋を広げたプローブコーポレーション
 50店超を展開するアパレル企業の代表が、覚せい剤取締法違反で逮捕。

 札幌豊平署が6月30日に検挙したある覚せい剤取締法違反事件が、夏のバーゲンに沸く札幌のアパレル業界に激震を走らせた。

 知人女性に今年3月18日、無理矢理覚せい剤を注射したとして同署に逮捕されたのが、札幌では知る人ぞ知るアパレル業界の成長企業の代表者だったからだ。

 逮捕されたのは、アパレル販売業、プローブコーポレーション(本社・札幌市豊平区)の代表・野崎洋志容疑者(45)と同社社員の田野勇人(34)容疑者の2人。

 田野容疑者はすでに今年5月28日、自宅に乾燥大麻3.5グラムを隠していた現行犯で逮捕されており、6月25日に野崎容疑者と同容疑で再逮捕されていた。

 同社は野崎容疑者が1992年、大手アパレル販売業から独立して立ち上げた。

 当時は国内大手のメーカーが、札幌の地元事情に詳しい地域密着型の販売力を求めていたことから、同社は販売代行という当時としては珍しいスタイルで業績を拡大。以来、さっぽろ東急や札幌西武、パルコ、JRタワーといった百貨店やファッションビル、大型商業施設内の店舗をメーカーから販売業務の委託を受けるかたわら、自社直営店も展開。現在では、社員150人、東北、北海道で50店超の店舗を運営するまでに成長した。また、昨年からは飲食業にも進出し、札幌市内中心部でジンギスカンやバー、カフェも運営している。

 そうした成長企業トップの不祥事に、取引先も動揺を隠せない。報道を聞いて驚いたというあるファッションビルでは「プローブ社は有力な取引先のひとつであることは確かだが、事件が事件なだけに事実を正確に確認したうえで、取り引き停止も含めた今後の対応を慎重に考えていきたい」と肩を落とすが、事件はまだ「本格的な取り調べはこれから」(豊平署)という段階。

 なお、プローブ社から取引先に対しては、今回の事件の謝罪と契約などに関する今後の方針を説明する文書が届けられているという。










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