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学校でひんしゅく、幼すぎる父母の醜態 第1回


 
授業参観中、廊下で井戸端会議の母親も。
昨年12月、文部科学省は2002年度に小中学生の体を触ったり、トイレや更衣室にビデオカメラを設置、下着姿を盗撮するなど、「わいせつ行為等」で懲戒処分を受けた公立学校の教員が148人に達したことを公表した。
懲戒処分を受けた教員は、前年度から48人増え、過去最高だった。148人中、最も重い処分である免職は97人。しかも、わいせつ行為の相手は、78教員が自校の児童や生徒だった。
教職員とは名ばかりの“狂色淫”と言うべき輩の愚行は、報道されているように珍しいことではない。
同じく生徒や児童の犯罪、非行も社会問題としてクローズアップされているが、教育現場での荒廃は、生徒や児童、教員に限ったことではない。
ある市立小学校の教員が嘆息する。
「入学式を終え、父母がクラスに集まった時のこと。携帯電話が鳴ると平気で話しを続ける父親がいた。また授業参観時に教室には入らず、廊下で立ち話をしている親がどこのクラスにも見られる。こうした例は、子どもの私語が多い低学年のクラスほど見受けられる」
「親に廊下で立ち話をさせない対策は、校長や教頭が全クラスを見回ることだが、すべての学校で行っているわけではない。担任ができる対策としては、まず『おしゃべりをしている子は誰かな』と児童に注意する。児童の私語が収まれば、残るは、親の私語。自分たちの声だけが響けば、さすがに親の私語は静まる」
自分の子どもに何か問題が生じると、学校に責任を転嫁する親は少なくない。
ところがそうした親の中には、授業参観すらじっとしてられないケースがある。
荒廃する教育現場を正常化するには、教師と生徒・児童、そして父母の“三位一体の改革”が求められる。
以下、次回。










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