冷え込みが厳しくなり、おまけに雪が降り始めるとなかなか姿を現さない高並編集長。それで生活できるんだからうらやましい気もするが、この「札幌シネマ通」の連載はどうするのか?
そんなふうに連日気をもんでいる僕のところに、編集長はようやくFAXを送ってくれた。しかし、編集長はFAXの掃除を怠っているらしく、真ん中にかなり太い黒い線(線というよりは「帯」に近いものがある)が・・・。結局、電話で話を聞き出すことに。そうか、最初から電話にしとけばよかったんだ。
今回は、近日札幌で開催される試写会情報2本をご紹介。
「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」などがシリーズ化され大ヒットしている最近の映画界。いずれも長年愛されてきたファンタジー小説を原作にしたものだが、「ハリー・ポッター」が出版されるまでは世界一、人気のある児童書として長年君臨していた名作ファンタジーが遂に映画化された。
「ナルニア国物語/第1章 ライオンと魔女」である。「第1章」となっているだけに、この作品もシリーズ化が予定されている。
原作が発表されて以来、何十年も映画化が望まれていたが、この物語の世界を映像化するのは不可能と言われていたという。
ところが、昨今のデジタル技術、SFXの発達は小説よりも想像を超えたのか、遂にディズニーが映画化を実現させた。不可能と言われた映像とは一体、どんなものなのか。その目で確かめてみては?
試写会は2月17日18時半から、札幌市中央区の「STVホールで」。ペア200組をご招待。応募は
こちらまで。
そしてもう一本、高並編集長がお薦めする試写会は
「県庁の星」。
こちらは2月16日18時半から、札幌市中央区の「共済ホール」で行われる。
ヒットメーカーの織田裕二が主演、「ラストクリスマス」や「白い巨塔」など人気テレビドラマの演出を手がけた西谷弘が映画初監督を務める。
上昇志向の強いエリート公務員が、人事交流研修で三流スーパーに派遣されるというお話。スーパーで働くお客様第一で現場主義のパート店員(柴咲コウ)とエリート公務員がぶつかり合って、すったもんだを繰り広げる模様。
編集長は、こういったさりげないストーリーの中で人間をきちんと描けているドラマが好みのようだ。果たして、この作品は期待に応えられるだろうか?
応募は
UHBまで。600名をご招待。締め切りは「ナルニア国物語/第1章 ライオンと魔女」が2月10日必着、「県庁の星」は9日必着なので、今すぐ応募しましょう。
■辻 正仁(つじ まさひと) 1966年生まれ。 中学生の頃、ビートルズに憧れ自らも作詞作曲を始める。大学時代はバンド活動と友人の映画作りの手伝いに勤しむあまり、単位の修得を忘れる。北海道のCDショップチェーン「玉光堂」の社員として10数年間勤めた後、2004年退社。現在は自らの音楽活動、執筆活動に勤しむあまり、生計を立てるのを忘れがち。
FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)」のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。