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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ?す」<魂の歌>


02月12日(日) 13時05分
 



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“ミュージシャンズ ミュージシャン”のひとりと評される山口洋
 “生身の人間が歌う様”に感動できるライヴ。

 生まれも育ちも北海道、しかも大寒の日の未明に生れたにもかかわらず、寒いのが大の苦手のワタクシ。真冬は一日中寝ぼけているような状態でございます。しかも、暖房の空気もキライときているので救いようがない。こんな時に僕を芯から暖めてくれるのが音楽です。

 それも「HEAT WAVE」なんか聴くと身も心も熱くなれる。 

 長年活動しているワリに認知度は今ひとつな彼らだけど、とにかくボーカル・山口洋の作る歌とその歌いっぷり、ギターの音は素晴らしい。流行り廃りを無視して心に突き刺さる。あの衝撃と感動は一度聴いたら忘れられない。

 昨年夏の「ライジングサン・ロック・フェスティバル」に登場した「HEAT WAVE」のステージを体験して、自分のお目当てのアーティストを物足りなく感じてしまった人もいるくらいなのだ。

 あまりにも素晴らしくてミーハー人気が獲得できない。そういう音楽もあるのです。それでもやはり本物志向の人達からの人気は熱烈で、矢井田瞳をはじめ多くのアーティストからも熱い支持を得ているまさに“ミュージシャンズ ミュージシャン”。

 あの阪神大震災の時、現場に赴き書き上げた「満月の夕」は、多くのアーティストが取り上げ、歌い継がれている。

 そんな「HEAT WAVE」の山口洋が北海道を皮切りに、弾き語りによるソロ・ライヴツアーを決行。1ヵ月間で全国約20ヵ所を周る。

 以前も「呼ばれればギター1本でどこへでも行く」と言って出前ライヴをやっていた山口だが、こうした形でのソロツアーは久しぶりのこと。作り込まれたショウではない“生身の人間が歌う様”に感動できる、今時貴重な機会といえる。 

 ツアースタートは2月11日19時半から、苫小牧市のライヴハウス「アミダ様」にて。翌12日は18時半より、札幌市中央区の「くう」でライヴが行われる。この寒い季節、札幌では雪まつりの真っ只中ではあるが、ライヴの熱で雪像が溶けるかもしれない。

■辻 正仁(つじ まさひと) 1966年生まれ。 中学生の頃、ビートルズに憧れ自らも作詞作曲を始める。大学時代はバンド活動と友人の映画作りの手伝いに勤しむあまり、単位の修得を忘れる。北海道のCDショップチェーン「玉光堂」の社員として10数年間勤めた後、2004年退社。現在は自らの音楽活動、執筆活動に勤しむあまり、生計を立てるのを忘れがち。

 FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)」のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。







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