いよいよ、この29日札幌ドームで
ザ・ローリングストーンズのコンサートだ。ここ数年、北海道でも海外の大物アーティストのライヴが行われるようになったとはいえ、さすがにストーンズほどの大物はなかなか拝めるものではない。最近の札幌のロックファンは、何かといえば「ストーンズ行く?」と言うのが挨拶代わりになっている。
ドームから10分ほどの場所に住む僕の友達は、「ウチの近所にストーンズが来るなんて凄い時代だ!」とワケの分からない興奮の仕方だ。「ちょっと寄ってくれたらお茶ぐらい出すのに」だって・・・。
ところで、そのストーンズの公演のオープニングアクトに登場するのが、元MR.BIGのギタリスト、
リッチー・コッツェン。もしかしたら本国アメリカよりも、日本の方での人気が根強いかもしれないMR.BIGだけに、ソロ活動を始めたリッチーは日本のギター小僧達に圧倒的な支持を得ている。そんな日本での人気を受けてか、リッチー・コッツェンが3月22日に発売する最新作は、何と日本の大人気アニメーション「機動戦士ガンダム」シリーズの音楽をカバーした企画アルバム。タイトルは「哀 戦士・Z×R-CD」。ゲストでシンディー・ローパーも参加している。
今回、リッチーがストーンズの公演に参加するのは、このアルバムのプロモーションを兼ねてのことなんだろうけれど、その場だけではなく、彼は公演の合間にも精力的にプロモーション活動をするようだ。
そんな活動のひとつとして、僕が手伝いに行っている札幌市中央区のCDショップ
「音楽処」で、リッチー・コッツェンがインストアイベントを行うというとんでもない話が舞い込んできちゃいました。
日時はストーンズ札幌公演の前日、3月28日の午後7時から。
翌日はドームで演奏するアーティストが、街のCDショップの一角で演奏するのを間近で見られるという贅沢なイベント。おそらく、P.Aオペレーターは僕が担当です。恐れ多いけれど、実は海外の大物ロックアーティストというのは経験豊富で、どんな環境でもちゃんといい演奏してくれるんで、僕も緊張するよりも楽しみな気持ちが勝っております。来店したらお茶出そうっと。
■辻 正仁(つじ まさひと) 1966年生まれ。 中学生の頃、ビートルズに憧れ自らも作詞作曲を始める。大学時代は、バンド活動と友人の映画作りの手伝いに没頭した挙句、単位の修得を失念。北海道のCDショップチェーン「玉光堂」の社員として10数年間勤めた後、2004年退社。現在は自らの音楽活動、執筆活動に勤しむあまり、生計を立てるのを忘れがち。
FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)」のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。