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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ?す」<福原美穂>


 
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| 辻が自信を持ってオススメ!札幌出身のシンガー福原美穂(公式サイトより) |
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ホンモノと確信。
いや、もうCDデビューしてから一ヶ月以上経ってるし、北海道の音楽好きの間じゃあ既に大きな話題になってるので、ニュースとしては完全に出遅れなんですけどね、福原美穂については…。
まだご存知ない方のために簡単に紹介すると、この福原美穂というシンガー、5月24日に北海道のインディーズレーベル「夢チカレコード」から三曲入りのマキシシングル「The Roots」でデビューした、「本格派」と呼ぶにはあまりにも本格的な実力の持ち主。
シングルに収録されたのは、スティービー・ワンダーの代表曲の一つ「Sir duke」を筆頭に、いずれも今やスタンダードと呼べる洋楽ヒット曲のカバーで、若い世代の音楽に興味がない中高年まで思わず聞き耳を立ててしまいそうなニクイ選曲。
というのも、つい先日19歳になったばかりという彼女だが、ご両親が大の音楽好きで、生まれた時からこうした洋楽に囲まれて育つ環境にあったらしい。そして物心ついた時にはすでにこうした歌をうたっていたとか。彼女の親の世代が愛聴していた音楽が彼女自身のルーツにもなっているという事だ。
で、そうした環境で育ったせいか、CDを聴く限りその歌唱力も並外れていた。いわゆる「ソウルフルな歌声」というのだろうか、昨今の「ディーバ」と称されるシンガーと比べても遜色のないものだ。
そんなワケで本当はこのシングルを聴いた時点で、ここで紹介しても良かったんだけど、いままで控えていたのは、実際に生の歌を聴いたことがなかったから。
いるんですよ、たまに。CDで期待させておいて、生できいてガッカリさせられる人が。特に、R&Bとかソウルみたいな歌い方をする若いシンガーって、歌い方とか声の出し方の形はそれなりに作ることができていても、チョット音程の厳しい所でソレが崩れちゃったりする人。その瞬間に、売りにしていた歌い方が形ばかりのものだったとバレる。
CDというのはいくらでも歌いなおしできるし、機械的に修正も可能だから、失礼ながら福原美穂も、紹介しておいて自分がガッカリしちゃうようなシンガーだと後悔するなと思って、保留していた。
そして6月25日、彼女の生歌を聴ける機会が訪れた。この日はおなじみ札幌市中央区のCDショップ音楽処でのインストアライブ。聴けるどころか、僕が音響のお手伝いをさせてもらった。
いや、もうビックリ。ホンモノだった。まさかこんな身近にホンモノがいるとは思わなかった。
安定していて伸びやかな声、複雑なビブラート、曲の合間のフェイク(簡単に言うと歌の「アヤ」)が自然と体に染み付いている。勿論努力して習得した技術もあるのだろうが、決して教科書通りというわけではなく、まさに自身のソウルの赴くままに、声だけではなくて体全体で音楽の楽しさを表現していた。
ということで、遅ればせながら自信を持ってオススメします、福原美穂。札幌在住の注目に値するシンガーです!
■辻 正仁(つじ まさひと) 1966年生まれ。 中学生の頃、ビートルズに憧れ自らも作詞作曲を始める。大学時代は、バンド活動と友人の映画作りの手伝いに没頭した挙句、単位の修得を失念。北海道のCDショップチェーン「玉光堂」の社員として10数年勤めた後、2004年退社。現在は自らの音楽活動、執筆活動に勤しむあまり、生計を立てるのを忘れがち。 FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。







関連サイト

夢チカレコード・福原美穂
http://www.htb.co.jp/yumechika/fukuharamiho/

福原美穂・オフィシャルブログ
http://blog.livedoor.jp/hot_soul/






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