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この夏の国内旅行、北海道が一番人気


 
旅行に求めるのは「癒し」がトップ。
この夏の国内の旅行先に北海道を選ぶ人が最も多いことが、マーケティング・コミュニケーションズの行なったアンケート調査で明らかになった。
同社は6月末から7月初旬にかけて、この夏の旅行の動向について調査を行なった。総回答数は4,085件。
「今年の夏休みに、国内で最も行きたい(行く予定の)地域はどこですか?」との質問に対し、最も多かったのは「北海道」で26.0%。次いで「関東」18.2%、「沖縄」13.1%が続いた。男女別に見ても北海道が最も多かったが、女性は若干北海道の割合が減り、その分関東・近畿と答えた割合が多かった。これは、女性が都会でのショッピングやリゾートにも関心が高いことを示しているようだ。
「今年の夏休みの旅行は誰と一緒に行きますか?」との質問に対しては、75.2%が「家族」と回答。「友達と一緒に」も25.3%を占めた。
「旅行へ行く1番の目的は何ですか?」との質問には、6割以上が「癒し」と回答。「好奇心」「グルメ」と続くが、「レジャー」との回答は5%しかなかった。これは、旅行の目的が変化しつつあることを示すものと思われる。
道の調査によると、05年度の北海道への観光入り込み客数は、各市町村の入り込み統計を合計した延べで1億3,900万人。実数は4,813万人で、前年より0.5%減少したものの、特に夏場の北海道はまだまだ旅行先としての人気は高いようだ。
公立はこだて未来大学の鈴木克也教授(マーケティング論)は、次のようにコメントしている。
「北海道は日本の中で日本的でない唯一の地域。本州の人は北海道に北欧のようなイメージを持ち、その異質性・雰囲気に対するあこがれは高い。しかし、現実には北海道までの移動費用はあまりにも高く、海外に行くほうが安いということもあるため、行きたいと思っている人の数と実際に北海道に来る人の数とのギャップがある。また、最近北海道が東京に倣おうとしていることは、北海道観光にとっては大きな問題。北海道が日本全国と均質化し、普通の日本になってしまってはもったいない。台湾や香港からの旅行者は、北海道は北欧のようだと喜び、冬場にでも足を運んでくれている。北海道の良さを北海道人自身が認識し、北海道らしさ・独自性を大事にすることが今後も北海道を観光地たらしめる」










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