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桜井前苫小牧市長公判 被害者女性が「絶対許さない」と涙の証言


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09月15日(金) 19時45分
文:東 写真:古瀬 |
 
被告は「言わないで、言わないで」と嘆願したと言明。
スナックを経営する女性に対する準強制わいせつ罪で逮捕、起訴された苫小牧市前市長・桜井忠被告の第2回公判が15日午前10時30分から札幌地裁苫小牧支部(棚橋哲夫裁判官)で開かれた。
桜井被告は紺色のブレザーにグレーのズボンで入廷。髪は伸びて襟足までかかり、精彩を欠いた印象だった。
検察官は8月29日の初公判冒頭陳述で「被告は5月4日午前3時頃、スナック店内で寝ていた女性の下着に指を入れた」と準強制わいせつ罪を主張した。一方、桜井被告はスナックで女性の体を触ったことは認めたものの起訴事実を否認した。
15日の公判は被害者の女性が証人として出廷、傍聴人からはその姿が見えないようパーテーションで遮へいされた中、検察官が質問した。
検察官が証人に「あなたは5月4日未明に被告人から陰部に指を入れられる被害がありましたね」と尋ねると、証人は「はい、ありました」と答えた。証人は被害時刻、店内で「仰向けに寝ていたが女性器が痛くて起きた」と証言。証人は自身が経営するスナックの営業時間中に睡眠を取っていた理由を昼も働いているためと説明した。
さらに店内で被告とダンスを踊った時には「胸やお尻を触られたり、耳に息を吹きかけられた」と明かした。こうした被告の言動から証人は被告を出入禁止にしたが、「桜井被告はほかの人に頼み、ほかの人から『店に入れてあげなさい』と言われた」とも語った。
検察官は「被告人は会見で自分はあなたと親密な関係にあると言っていたがこの点は。被告人にプレゼントをしたことは」と質問。
証人は「親密な関係にないし、何が親密なのか説明してほしい。(被告が)市長になった時、ネクタイを3本プレゼントしたが1本1,000円のものです。世話になったほかの人には、もっと高いものをあげています」と特別な関係を否定した。最後に証人は「桜井被告は会見で嘘を言って、私を犯罪人呼ばわりしている。金や(市長という)地位で人をバカにしないでほしい。絶対に許さない」と泣いて訴えた。
続いて被告代理人の伊東秀子弁護士が証人尋問を行った。
伊東弁護士は、店で証人が被告のワイシャツや靴に自分の名前を書いたとする証拠品を提示したが、証人は「被告だけにしているわけではない」と言明、特別な行為であることを否定した。
伊東弁護士の「指を入れられた後はどうしたのですか」との質問に、証人は「私が目を覚ますと桜井被告は逃げようとしたので私は背中を叩いた。それから桜井被告に左手を引っ張られ、店の入口の方に連れて行かれて、『(ほかの人間に)言わないで、言わないで』と頼まれた。しかし、私が言いますと言うと、崩れ落ちたような状況になった」と話した。
さらに伊東弁護士は「あなたは桜井被告に『500万円支払ってほしい気分です』とメールを送っていますね」と詰問。
証人は「桜井被告からは謝罪の言葉がなく腹立たしかった。お金をもらう気持ちはなく、500万円(自分の踊りのチームに)寄付してもらいたいくらいの気持ちで送っただけ」と反論、金銭で解決する考えを否定した。
傍聴していた桜井被告の親族はBNNの「女性の供述を聞いてどう思われましたか」との問いに「いまお答えできることは何もありません」と答えた。
次回の公判は9月26日午後2時30分から行われる。







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http://www.bnn-s.com/news/series_cd124.html






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