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札幌シネマ通(ツウ)<SAPPORO SHORT FEST 2006>


 
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| 世界中の短編映画が集まる「SAPPORO SHORT FEST 2006」(写真はオーストラリア作品「9時13分」より) |
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札幌の新たなフィルム・フェス。
もうかれこれ二週間以上も行方知れずの高並編集長を探して、あちらこちらの映画館やら、映画に関係していそうな場所を覗いてみた。
とりあえず、そこにいる方に「高並編集長がどこにいるか知りませんか?」と訊いてみたところ、「その人が誰なのかを知りません」という答え。そうか、編集長はそれほど有名人でもなかったんだな。
そんなやり取りを数箇所でしているうちに、行く場所行く場所に同じ黄色いポスターやチラシがあることに気付いた。かわいいイラストの入ったデザインで、「SAPPORO SHORT FEST 2006」という文字が記されている。「コレなんですか?」と訊いてみたところ、さすがに「知りません」とは言わなかった。
「SAPPORO SHORT FEST 2006」。「第1回札幌国際短編映画祭」の通称なのだそうだ。2000年頃から注目を集め、全国数箇所で開催されてきた、世界の短編映画、いわゆるショートフィルムを集めた映画祭、「ショートショートフィルムフェスティバル」というのがあるが、札幌では毎年、独自のプログラムを加えるなど、独自の取り組みを行っていた。
そして、今年からこれまでの取り組みを生かした形で、新たなショートフェストを立ち上げるに至った。
札幌市中央区の東宝プラザをメインの上映会場に、9月6日から10日までの期間、市内数箇所に設けられた会場で、ショートフィルム・マーケットやセミナーなどが催される。
ショートフィルムは、短時間の作品に自分のセンスや技術を込めて作るものなので、資金や人出の足りない中、映像の世界で名をあげようという若き映像作家達が自分をアピールするのにもってこいの形式。そして、映画産業の人達や、ファンにとっても、新しい才能や、まだ日の目をみていない素晴らしい個性に出会うチャンスでもある。
今回から始まるこの「SAPPORO SHORT FEST 2006」では、作品の上映のほかに、作家と企業の人間が商談したり、ファンとの交流ができる場が用意されていたり、映画作りの面白さを知ってもらうためのワークショップなども開催されるそう。
札幌という街で、ショートフィルムを通して、作り手や関係者、それに映画ファンが交流しながら、新しいチャンスをつかんだり、映像の魅力をよりたのしむためのきっかけが生まれそうな映画祭だ。
と、そんな話に花が咲き、高並編集長がどんな人なのか説明するのも、探すのも忘れて帰ってきた。
■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。
FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。







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関連サイト

「SAPPORO SHORT FEST 2006」公式サイト
http://sapporoshortfest.jp/jp/index.html






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