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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」


 
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| ニューアルバム「10strokes」をリリースした人気ロックバンド「SCRIPT」(公式ホームページより) |
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SCRIPT急遽ラジオ出演。
11月13日、札幌のコミュニティFM局「RADIO“D” FMドラマシティ」で、僕が毎週月曜日の午後6時から担当させてもらっている番組「KurageYa本舗」にゲストとして「SCRIPT」の二人、ヴォーカルの佐々木収氏とベースの渡邊崇尉氏が遊びに来てくれた。
SCRIPTは、大ヒット曲「エスケイプ」などで知られるグループ「MOON CHILD」の解散後、メンバーだった佐々木、渡邊両氏によって1999年に結成されたバンド。今回は、11月3日に発売された、3年ぶりとなるアルバム「10strokes」を引っさげてのツアーの一環としての来札である。
新作の発表も札幌に来るのも久々ということで、11月11日にはCDショップ音楽処でインストアライブ、翌12日にライブハウス「札幌COLONY」でライブを行った。
僕が番組への出演を持ちかけたのが、11日のインストアライブの時のこと。彼らとは、デビューの頃から面識があるため、なにも考えず気軽に言ってみたのだが、あとから考えるととても横柄な申し出だったような気がしてくる。にもかかわらず、彼らは喜んで出演を承諾してくれた。
当日は、既に決っているラジオ番組の出演や、新聞などの取材を受けて東京に戻る予定だったが、12日に調整をして、空港へ向う途中でスタジオのある新さっぽろに立ち寄り、サテライトスタジオでの公開生放送に出演してくれた。
ライブ会場での告知しかできなかったくらい急遽の出演だったが、スタジオ前には大勢の女性ファンが駆けつけて二人を見守る。中にはライブのために市外はおろか東京などから札幌に来て、この出演を知り滞在を延ばした方もいたようだ。
番組では、雑談をまじえて、前日のライブやニューアルバムについて話を伺った。札幌のライブは、ファンがいつも暖かく見守ってくれ、今回は特に久々ということもあり待っていてくれてた気持ちが伝わってきて、楽しく演奏できたとの事。
トークの合間には勿論ニューアルバムの収録曲を紹介するのだが、事前の打ち合わせで曲を選ぶとき、マネージャーさんが選んだ曲に佐々木氏が「待った」をかけたのが印象深い。
今回のアルバムは全10曲。佐々木、渡邊両氏が書いた曲をそれぞれ5曲ずつ収録している。佐々木氏は、マネージャーが選んだ2曲がいずれも自分の書いた曲だったため「それじゃ、渡邊クンのが紹介できない」と不満だったようだ。当の渡邊氏は「いや、コッチのほうがいいよ」と言っていたが、佐々木氏の気持ちに打たれて、渡邊作品も含む3曲をオンエアすることを約束した。
その打ち合わせ中、全席禁煙だった喫茶店の席から渡邊氏が僕を誘ってくれて、建物の外で喫煙。日に日に肩身の狭くなる愛煙家の愚痴をこぼしあいながら寒空の下でタバコを吸ってスタジオへ。
こんな二人のさりげない気遣いや、気取りのなさが長年一緒に活動していける秘訣なのかもしれない。そして、この日集まったファンをはじめとする多くの人に支持され続ける理由もそんなところにあるのだろう。
そうした二人が作り上げたSCRIPTのニューアルバム「10strokes」は、3年間、それぞれ他者への楽曲提供や、サポート活動。また別ユニットでの活動なども行って身に付けたものが凝縮して、SCRIPTに還元されたような勢いをもっている。彼らのセンスが光るソリッドでファンキーなサウンドの中から、彼らの人間性がにじみ出るハートフルな空気が伝わってくる快作だ。
時間ギリギリまでスタジオにいてくれた彼らだが、どうやら無事飛行機にはまにあったようだ。今度は早めにスケジュール組んで、ゆっくり遊びにきてください。
SCRIPTはこれからツアーの後半を迎える。さらに12月23日には東京「原宿RUIDO」での追加公演も決定した。
ツアーの日程等はオフィシャルHPをご覧下さい。







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■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。 FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。 自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。 |



関連サイト

SCRIPT official homepage
http://www.script-is-here.com






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