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トークDE北海道社会派!?レポーター徳永エリの「女が女にモノ申す」 過去の記事一覧
「高校受験の今」


12月18日(月) 14時30分
 




  徳永エリ

 はじめまして。徳永エリです。

 私のことは、知っている人は良く知っていて、知らない方は全然知らないでしょう。

 何故なら、私が出演している番組は午前中の番組で、まともにお仕事をしていらっしゃる方たちには見られる時間帯ではないからである。

 まともにお仕事をしている方でも、自営業の方、フリーランスの方、サービス業の方、9時〜5時の規則正しい就労時間以外の方は見ていらっしゃるようですが・・・。

 今月で13年(よくもったもんだ!) UHB(北海道文化放送)の「のりゆきのトークDE北海道」(月曜日〜金曜日9時55分から放送)のリポーターとして、主に政治、経済、医療、家族関係等、社会派分野!?を担当している。

 その前は、子持ち独身になるまで(ししゃものようだ!)2年間、夫に働いてもらって、専業主婦をしながら、毎日、可愛い息子とひたすら遊んでいた。

 で、その前は4年ほど、米国ハワイ州のオアフ島のホノルル市・カイムキ地区にてオフィスを構え、「HULA MOON」という撮影コーディネーション会社(例えば、コマーシャルを撮影する場所をクライアンからの依頼で探し、許可を取るなど、撮影当日までにすべての段取りをつけておく仕事)を、夫と地元の友人と共同経営していた。

 H−1という、米国で会社を経営するのに必要なビザを取得するのに、お金も時間もかかり、取れた時にはバンザイで、一生常夏の島ハワイで暮らす予定だったのに、shit!夫のせいで生後8ヶ月の赤ん坊を連れて、日本に帰ってきた。この深くも悲しい事情は、いずれお話する事になるだろう。

 で、その前は、テレビ朝日「こんにちは2時」、TBS「森本ワイドモーニングEYE」、日本テレビ「ルックルックこんにちは」等で、20歳の頃からリポーターをやっていた。

 当時、花形だった芸能・事件リポーター。毎日番組のトップコーナーを担当し、女・梨元なんて言われていたのだ(すっかり、忘れられているんだろうなぁ)。

 事件は、ロス疑惑。グリコ・森永事件。事故では、群馬県 御巣鷹山に日航機墜落。

 芸能は、歌手・岡田有希子自殺(手首を切ったという一報が入り、四谷のサンミュージックに私が到着したのは、彼女が飛び降り自殺をした直後だった)。松田聖子関連の取材、石原裕次郎の闘病生活から亡くなるまで。今思うと、事件・芸能史に残る数々の現場を経験してきた。

 そもそも、大学在学中に、文化放送から独立した、今や日本一忙しい司会者、みのもんた氏の付き人として、働かせて頂くようになったことをきっかけに、通算で20年以上もTVリポーターとして、食べている(離婚してどーしょうと思っていたらUHBが拾ってくれたし・・・)。

 長くなりましたが、そんな私が、プライベートな生活から、取材を通して感じた事、知った事、問題にしなければならんこと、なんとかせねばいかん事などを、この場をお借りして、「女が女に物申す」と題して、書かせて頂く事になりました。

 よろしくお願いしま〜す!

 「女が女に・・・」と言っても女性に向けてというわけではないが、特に最近の女性達は世の中の事を知らなすぎる。知っているつもりでい過ぎ。

 もっと、色々な事知って、考えて、明るい世の中、安心な生活、楽しい暮らしにしていこうぜぃ。

 さて、第一回目のテーマは「お受験」。

 受験生をお持ちのお母さん、残すところあと、数ヶ月。子供達はがんばっていますか?

 うちの息子も、中学3年生。受験生である。毎日、何時間もパソコンに向かい、今は先週買った、NINTENDO DSのポケモンのゲームソフトにはまりおって、勉強している時間のチョー短い事!大丈夫なのかと腹は立つし、何回きれて大声をあげた事か。

 しかし、やつはものともせず、だいじょーぶだからと、結果をみとれと、態度を変えない。

 私の住んでいるところは、札幌市内の一番の文京地区と言われるところ。かつて、3K1Fと言われた、学力レベルの高い地域とされている。うちの息子はたまたま、その地域に住んでいるから通っているが、地域の中には、特に転勤族の家庭は、「子供の将来、勉強の事を考えるなら、××に住んで、××中学に入れたほうがいい」と聞いて、この地域を子供の為に選んで引っ越して来る人もいる。夫を置いて子供と二人、高校受験の為に地方から、越して来る母子もいる。従って、みなさん、教育熱心で、相当がんばらないと、たまたま通っている息子はたいへんだぁ。

 去年までは、どこでも入れるところに行ってくれればいい、と思っていた私も同級生のお母さんに「息子さん、どこ受けるんですか?うちは、旭ヶ丘なんですけど、倍率が高くて心配で・・・」なんて話をされると、ちょっとあせるし、親として少しでもレベルの高い高校に行って欲しいという思いが段々強くなってくる。

 北海道内の公立高校の通学区域は現在26学区。全日制の専門学科や、職業学科、総合学科、定時制、通信制の高校なら、学区に関係なく、道内全域から自由に受験できる。

 だが、全日制普通科の場合、出願できるのは基本的に保護者の住んでいる学区内の高校だけだ。学区内に行きたい、行かせたい高校があればいいが、そうでない場合は中学から、行きたい高校のある学区に越すしかないのだ。いゃ、なかったのだ(20%枠と言って、学区外からの受験もできるが、学力のハードルはかなり高い)。

 ところが、北海道教育委員会は進路選択の幅をもたせるために、公立高校を2008年から、一学区制にする事を決めた。

 うちの息子の学区は、石狩第一学区。道立は札幌南、月寒、藻岩、平岸、南陵、市立は旭ヶ丘。学区の枠がなくなったら、南高、旭ヶ丘など、人気の高校に希望者が集中するようになるだろう。そうすると、競争がますます激しくなり、人気のある学校と、ない学校の格差が開いてくる。さらに、高校は優秀な生徒を獲得するために、入学してすぐに、大学入試のための猛烈な勉強をさせ、有名大学への合格者を増やす事に躍起になるに違いない。中学は高校受験のため、高校は大学受験のため。人間形成の一番大切な時期に偏差値や、受験の事ばかり考えていて本当に良いのだろうか。

 しかも、高校受験の為に、今やほとんどの子供達が、塾通いをしている。毎日、しかも2つの塾に通い、定期テストや、学力テストの日は朝塾といって、朝6時半ごろから、塾でテスト対策の勉強をしてから、学校に行く子もいるのだ。大変だぁ。

 お金もかかる。中学3年にもなると、週3回の塾通いで、月4万ほど。夏期講習、冬期講習のある時は月に塾代7万程かかる。

 つまり、レベルの高い高校に入るためにはお金持ちじゃなければ無理なのだ。公立高校の初年度年間納付金は12万ほど、私立だと、40万から高いところは80万もかかる。

 公立に入ってくれると、お金がかからず親としては、助かるが、入るまでにすでに相当のお金がかかっているのだ。

 一学区制になって競争が激しくなったら、塾に行かなければ公立高校に受からなくなったら、経済的余裕もなく、学力もない子供達はどうなってしまうんだろう。

 適当に、頭の良い子もいて、出来ない子もいて、お金持ちもいて、貧乏な子もいて、色んな人たちのいる学校と言う、社会から学ぶ事は沢山あるのに、頭のいい子だけの学校、お金持ちばっかりの学校、同じ環境や、カラーの子達だけの学校になってしまうことを考えるとぞっとする。学力格差、学校格差。将来的には就職先や生活にまで、早い時期から格差のベースを作ってしまう事になりはしないか。

 行きたい学校を自由に選択できる事に大賛成という親御さん達、自分の子供の事だけじゃなく、社会、日本の未来を考えて、本当に一学区制になっていいものなのか、もっと議論が必要なのではないだろうか。

 参考まで・・・

 私の時代、30年前、頭のいい子は公立高校に行ってました。はっきりいって、北海高校?第一高校?東海第四?って感じでしたが、今は全然違うのだ。おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんの名誉の為に、また、お子さんのいない方、誤解のないように現状をお知らせしておきましょう。

 石狩地区の高校の場合を合格者平均の内申点順に並べてみます。

 札幌南 札幌北 札幌西 立命館慶祥 札幌東 札幌旭ヶ丘 札幌開成(コスモサイエンス) 札幌第一(文理) 札幌国際情報 北海高校(特進) 札幌啓成(理数) 札幌光星(特進) 札幌手稲 札幌月寒 札幌開成 大麻 札幌日大(特進)東海第四(特進) 札幌藻岩・・・ 

 P・S

 中学に入って、こんなに塾にお金がかかるのだし、せめて中学時代くらいは、受験に縛られずに、友情を育んだり、個性を伸ばしたりさせてあげたいと考えると、中学受験もありだったかなとちょっと後悔しています。中高一貫の学校も随分増えましたので、小学生の親御さん達は考えてみては?











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