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官製談合で落札業者を指示か、河野順吉深川市長を競売入札妨害で逮捕


 
部下を介して「天の声」。
道警は、河野順吉深川市長(68)が市幹部に同市発注の市立納内小学校舎改築機械設備工事の落札業者を指示したとして6日、競売入札妨害の容疑で逮捕した。
校舎改築機械設備工事の指名競争入札は今年6月28日に実施され、旭川市の東洋設備をメインとした共同企業体(JV)が落札率96.5%の5,150万円で落札した。
道警は先月24日、この工事をめぐる談合容疑で、昨年3月まで同市水道環境部長を務めていた深川建設協会事務局長・神保彰容疑者、東洋設備社長・赤坂政良ら6容疑者を逮捕。神保、赤坂両容疑者らは談合し、旭川市の東洋設備などで構成する共同企業体に不正に工事を落札させた疑い。
翌25日には、同市建設水道部長の広瀬康栄容疑者が、共同企業体に落札させることを認める業者に限って指名する選定案をつくり落札させた偽計入札妨害の疑いで逮捕された。広瀬容疑者は、JVに落札させる目的で神保容疑者に指示したと見られており、市が落札業者を調整する官製談合の疑いが持たれていた。
広瀬容疑者は指名競争入札の際、東洋設備が入ったJVに落札させるよう、神保容疑者に指示、神保容疑者は落札する意思のない“当て馬業者”のとりまとめをしていた疑い。
今回の事件を期に市議会は5日、「入札等調査特別委員会」を設置し、談合の究明に乗り出していた。
同市が発注した工事の落札率(下記・深川市平成18年度建設工事契約結果参照)は、多くのケースが“談合ライン”と目される95%を超えており、OBの天下りが官製談合の一因となっている疑念は払拭できない。
河野容疑者は深川市議を7期務め、1994年に市長に初当選した。今年10月に4選を果たしたばかり。市長選に先立ち、9月22日に開かれた公開討論会では、その後の市長選に立起、約2,300票差にまで追い上げ善戦した前市議の北名照美氏(共産推薦)が、次のように河野容疑者の市政を批判する場面があった。
「市民の中には、『箱モノ行政はもうごめんだ。夕張のようにならないか心配だ』という声がたくさんある。ある業者が私にこう言いました。『北名さんの支持を表明すると河野さんが当選した時、仕事が来なくなるから勘弁してほしい』。正確に言うとその方は『潰される』という表現を使いました」







関連サイト

深川市06年度建設工事契約結果
http://www.city.fukagawa.hokkaido.jp/web/section/zaisei/dl/10401014_1.xls






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