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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」<熊木杏里>


 
「♪本日私はフラレま〜した〜♪」。気になるアノ歌を歌ってます。
TVからふと聴こえてくる、「♪本日私はフラレま〜した〜♪」という、つぶやくような歌声。聞き覚えはないですか?
資生堂の企業CMに使用されている、この歌が気になっているという方が結構いるようで、巷で密かな話題となっている。
この歌を歌っているのは、シンガーソングライターの熊木杏里。彼女の控えめで透き通るような歌声は、決して力ずくで振り向かせるワケではないのだが、なぜかスッと心に馴染み、その柔らかい感触がいつまでも印象に残る。そして、ひとたびじっくりと歌詞に耳を傾けると、その物静かな音楽の中から色彩豊かな心象風景が浮びあがる、そんなアーティストだ。
歌のタイトルは「新しい私になって」。11月22日にシングルとして発売されたこの曲は、いきなり失恋したことを告げて始まるものの、タイトルからも分かるように、その痛手を乗り越えて前向きに生きていこうという気持ちが歌われている、清々しい作品である。
さて、12月19日に来札したく熊木杏里が、午後7時から札幌市中央区のCDショップ「音楽処」でサイン会を行った。店に挨拶に立ち寄った際にCDを買ってくれた人達にサインをするといった、彼女の人柄が表れたフランクなもの。特に大々的に告知していたものではないにも拘らず、店頭には女子高生から家族連れまで多くの方が訪た。かねてよりのファンはもちろん、「新しい私になって」で興味を持ち、たまたま「音楽処」で購入しこのサイン会を知った方。偶然その場に居合わせて「エッあの歌の人!?」と慌ててCDを買い列に並ぶ人など様々。
熊木はそんな一人一人と会話を交わし、握手しながら約30分かけてサイン会を終えた。
と、本来ならそこで終了のハズだったのだが、沢山の方に来ていただいた御礼として、急遽歌ってくれることに。そんなワケで、急いでインストアライブ用のステージを空け、歌っていただきました。もちろん「新しい私になって」を。
歌の後は「これで、涙とか色んなもの拭いてください」と、サインが刺繍されたハンカチを再び一人ずつに手渡しでプレゼント。最後まで、彼女の作品同様、親密で暖かい空気が流れる時間となった。
現在、その「新しい私になって」が好調の熊木杏里だが、年が明けて2007年2月21日には、ニューシングル「春の風」の発売が決定している。この曲は3月公開予定の映画「バッテリー」の主題歌にもなっており、またどこかで曲を耳にして彼女のファンになる人が増えそうだ。







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■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。 FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。 自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。 |



関連サイト

熊木杏里公式サイト
http://www.kumakianri.com/

資生堂 企業広告
http://www.shiseido.co.jp/corporate-ad/060828ad.htm






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