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「引退宣言」を撤回、松浦忠が札幌市議選に出馬


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02月09日(金) 14時50分
文:東 写真:東 |
 
夫人の健康問題を理由に一度は不出馬を決断したが…。
「これで白石区の選挙は一転、激戦になる」――4月8日の札幌市議選に同区から出馬するある候補予定者は、松浦忠市議の選挙事務所を目の当たりにして、そう驚嘆した。
昨年12月に今期限りで札幌市議を引退すると表明した松浦忠議員(白石区選出・当選5回)が、次期市議選への出馬を表明した。これで定数7人の白石区は、9人の候補予定者が立起する激戦区になる見通しだ。
松浦市議は夫人の健康問題を理由に議員を引退することを決めたが、不出馬を撤回、4月の市議選で6期目を目指すことになった。
その理由を松浦議員が語る。
「私が議員を続けると、議員活動や選挙活動がどうしても家内の負担になる。家内は『やりなさい』と言ってくれたが、議員を辞めて生活環境を変えようと考えた。しかし、私が引退するという報道がなされた後、いろいろな人から『これまで頼りにして相談に乗ってくれた人が引退しては困る』と言われた。私がこれまで議員活動を続けてこれたのは、市民のお蔭。家内からも『私のことでやめるのは忍びない』と言われ、1月30日に出馬を決断した。後援会の会長や幹部にはその翌日話しをして、賛同してもらった」
松浦市議は昨日、選挙事務所を白石区内に開設した。
「選挙では、家庭ごみ無料化の継続を訴える。(札幌市が2005年度から有料化した)敬老パス(敬老優待乗車証)は、高齢者健康増進福祉パスなどと名前を変え、生活保護世帯に類する所得の家庭は無料、年収400万円までは一部負担とする案を訴える。例えば奥さんを亡くした男性高齢者は家にひきこもりがちになるが、パスがあるとデパート巡りなどをして健康維持ができ、ひいては医療費の抑制にもつながる」
松浦市議は舌鋒鋭い質問で理事者を困惑させる名物議員。市議会指折りの勉強家、議会の暴れん坊としても名を馳せてきた。そのうえ、上田文雄市長とは“因縁浅からぬ仲”だ。
上田市長は、松浦市議が副市長室で田中賢龍副市長らに暴力をふるったとして、05年に松浦市議を傷害罪で刑事告発した。松浦市議は同年12月、略式起訴され、30万円の罰金刑が確定した。
こうした経緯から松浦市議の引退発言について、一部では“事件”を理由にしたものとも囁かれたが、松浦市議は「あくまでも家内の健康問題を考えてのことだった」と話している。







関連サイト

松浦忠市議が「札幌市長は清治さんでいい」
http://www.bnn-s.com/news/07/01/070123143236.html






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