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道教委の調査で判明、いじめを“シカト”したと答えた教員が1割超


 
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| 昨年は全国でいじめ問題がクローズアップされた。滝川の小学6年女子児童がいじめを苦に教室で自殺した問題で、事実関係を隠蔽していた市教委は、昨年12月、調査報告書を公開、謝罪した |
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「校内で組織を作り対応したが、自分はその一員ではなかった」「対応する前に子どもたち自身で解決したと判断した」などトンデモ回答も。
北海道教育委員会は6日、「いじめに関する実態等調査」(中間報告)の詳細を発表した。
調査対象は所管外の札幌市を除く、全道の小中学校、高等学校、盲・ろう・養護学校の児童生徒41万7,766人と教員3万4,213人。同時に学校や教育委員会に対しても、問題の把握や対応の状況について調査した。
調査方法は設問形式によるもので、いずれも複数回答が可能。回収率は児童生徒74.3%(31万263人)、教員が67.9%(2万3,232人)だった。
児童生徒に対する調査では、「どのようなことをいじめと思うか」という質問がなされ、すべての校種で「仲間はずれにする」「暴力をふるう」「持ち物をかくす」と回答が60.8〜80.9%の高い数値を示した。「心を傷つける内容の電子メールなどを送る」ことをいじめと認識する児童生徒が半数を超えており、インターネットや電子メールなどを用いたいじめも見られた。
「今年(2006年)の4月から今日まで、いじめられたことがあるか」の質問に対し、「ある」と回答した児童生徒は全体の18.9%(5万8,664人)を占め、年齢が高くなるにつれて減少している。
すでに各メディアが報じた「今も、いじめられているか」との質問には、「ある」が6.5%(2万303人)だった。
教員に対する調査は、「今年の4月から、あなたの学校でいじめの事例を認識したことがあるか」と質問。「ある」と回答した教員は小学校38.9%(3,310人)、中学校58.5%(3,261人)、高等学校51.9%(3,913人)と高い数値を示した。いじめを知った方法は全教諭の48%が「他の教師からの情報」を選択、次いで「子どもから相談された」が41%だった。直接いじめの現場を目撃した教員は、約4割に達していることが分かった。
「あなたは、そのいじめの解消に向けて対応したか」「そのいじめは解決したか、継続しているか」という質問に対しては「対応した」が84.5%で、そのうち「解決した」は77%、「継続している」は2.1%だった。
小学校の場合、「対応しなかった」教員は10.8%(356人)。「なぜ対応しなかったか」の理由は「他の学年の子どもだった(2.5%)」「校内で組織を作り対応したが、自分はその一員ではなかった(1.7%)」「他の学級の子どもだった(1.2%)」「対応する前に子どもたち自身で解決したと判断した(1.2%)」「長期研修で学校にいなかった(1.2%)」「病気療養で長期欠勤をしていた(1.1%)」「その他(1.1%)」で、教員としての資質に疑問符を付けざるを得ないものすらある。
各教育委員会に対しては「いじめが発見された場合、日ごろから教育委員会に報告されているか」を調査。全道179の教育委員会で「報告されていない」という回答はゼロだった。また「学校で発生したいじめに対し、その後の指導や解消の状況を確認するなど、継続的に対応しているか」について、「対応していない」という回答もゼロだった。
しかし、これだけ子どもや教師が、いじめを把握している以上、「報告されていない」がゼロとなった結果は、回答する側、集計する側の双方に、いまなお真摯な姿勢が欠けるためではあるまいか。
道教委では今回の中間報告を今月中旬までに各学校にフィードバックし、3月下旬までに最終報告を公表する予定。







関連サイト

荒廃する学校 教師、父母、子どもが抱える幾多の課題
http://www.bnn-s.com/news/indexSeries.html






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