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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」<「Hide-c.」時計台アコースティック・ライブ>


05月09日(水) 09時05分
文:辻 



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 5月13日、母の日に発売される、G-POPシンガー「Hide-c.」のミニアルバム「Mother says…EP」
 ハートフルでルックスも良し!

 全国観光名所の「5大ガッカリ」のひとつとも言われる札幌の名所、札幌時計台。いや、僕は好きだけどね。
 
 街を歩いていて、あの鐘が鳴るのはなんとも風情があって好きです。過大な期待を持って訪れるからガッカリなワケで、札幌市民としてはなくてはならない場所ですよ。

 で、その時計台の2階ホールで時おりライブコンサートが行われている。クラシックなんかは実に趣き深く、雰囲気があっていい。ポップスなどの場合は、アコースティックライブとなるが、これまた木造の建物と、高い屋根との効果で、ぬくもりのある音が楽しめる。冬は窓の外の雪景色を見ながら、バラードなんか演奏されるとムード満点だ。

 そんな時計台ホールで5月3日、G-POPシンガーのHide-c.(ヒデ・シー)がアコースティック・ライブを行った。
 
 ちなみにこの「G-POP」というのは、簡単にいうと「ゴスペルのメッセージをポップスに織り交ぜた音楽」と言えようか?
 
 神様への愛や信頼の気持ちを、ポップソングのスタイルの中で歌おうというものだが、聴きようによってそれは神様に向けてのようにも、普通のラブソングのようにも聴こえる。歌われていることは宗教的な内容とも違うし、無神論者でも大いに楽しめて、感動できる音楽だ。特にこのHide-c.の場合は。

 さて、ライブの方は2部構成。第一部はHide-c.のピアノ演奏とチェロのコラボレーションによるインストルメンタルを披露。実はHide-c.はボーカリストとしてだけではなく、ピアノ、ベース、ギターなどもこなすマルチプレーヤーでもある。他のアーティストのサポートミュージシャンとしても活躍しているのだ。何を隠そう、先日紹介した僕の自主制作盤にも、彼はベーシストとして参加してくれている。

 第二部はサポートバンドを従えて、ボーカルパフォーマーとしてのHide-c.の魅力を楽しめるステージ。いわゆる往年のブラック・コンテンポラリーと言えそうなサウンドに乗って体を揺らしながら歌うHide-c.には、サポートミュージシャンをしているときとは違う華やかさがある。何でも徹底的に追求しないと気がすまない彼のボーカルは基礎もばっちりな上に、技術に溺れないハートフルなものである。おまけにルックスもいい。神様って不公平だ!

 この日最後に披露されたのは、新曲の「Mother says…」。本当は今回のライブは同日発売予定だった、この曲が収録されたミニアルバム、「Mother says…EP」の発売記念ライブとなるハズだったのだが、現在闘病中だという彼の母親からもらった言葉をもとに書かれたこの曲を、「母の日」に発売しようということで、急遽発売は5月13日ということになった。

 その、お母さんがくれたという「頑張らなくていいよ」という言葉がサビとなったこの曲は、不思議と気負いなく頑張っていけそうな力を与えてくれる。母親、友人、周囲の人達の事を思いながら歌う。それがHide-c.のG-POPなのかもしれない。

 そんなHide-c.の楽しくハートフルなステージを観れる機会はこの後も続く。

 5月13日には札幌市西区のPENNY LANE24で行われる「ボイス&リズム Vol.4」に出演。20日は札幌市西区のスターバックスコーヒー札幌琴似店でのインストアライブと、毎月行われている札幌市中央区のslowhandoでのプライベート色の強いライブ「おれんち vol.8」の二本立て。ちなみに、毎回ゲストを呼んで繰り広げられる「おれんち」の、今回のゲストは僕です。またしても手前味噌ですんません。

 さらに、20日には札幌市中央区のCDショップ「音楽処」でインストアライブがある。

 詳しい案内は、Hide-c.所属事務所のHPを参照あれ。

 音楽はCD、ライブで魅力を堪能していただくとして、彼はその他にラジオパーソナリティーとして、Air-Gで二つの番組を担当し、トークの魅力も発揮中。さらに、トークに加えてHTB日曜深夜の番組「ワンサカ!」ではナビゲーターとして、二枚目ルックスも見ることができる。

 シンガー、ミュージシャン、そしてDJなどのタレント活動など幅広くこなす二枚目Hide-c.。でもそんな姿が嫌味にならず、素直にカッコイイと思えるのは、こうした活動のどの場面にもかならずにじみ出る、彼のハートの賜物なんだろうな。見習おう。








■辻 正仁(つじ まさひと)

1966年生まれ。
FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。
自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。



関連サイト

Hide-c. Blog <Now Where are you?>(公式ブログ)
http://blog.livedoor.jp/hide015/






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