根室管内標津町では、5月1日から「町営定住促進団地」の第2次募集を開始した。
北海道の最東端にある標津町は、オホーツク海に面した人口5,994人(07年5月現在)のまち。北東には世界自然遺産にも選ばれた知床半島、そして南東には納沙布岬がある。根釧原野の広大な牧場とともに、豊かな北海道の大自然を満喫できる環境が自慢だ。
この団地は町が昨年造成した、28区画約5ヘクタールの宅地を、移住希望者に無償で提供するもの。昨年11月に締め切った1次募集では11軒が契約し、今回の2次募集では残り17区画(町民枠4区画、全国枠13区画)を募集する。主な応募要項は、
(1)住宅を建設するために宅地を必要としている人で、契約締結後3年以内に住宅建築を完了し、入居できること
(2)入居時に標津町に住民登録し、永住見込みのある人
(3)住民税等を滞納していない人
(4)2人以上の家族構成の人
応募は先着順で、期間中に書類審査などを行い、適格者となれば「内定者」として登録される。内定者は1カ月ごとに開かれる移住・定住対策町民推進委員会で審査され、同委員会の賛同を得て「決定者」となる。募集期間内に全区画が決定した場合は、その時点で募集終了となる。
契約条件として宅地貸付保証金120万円が必要となるが、これは3年以内に住宅建築を完了し、入居した時点で返還される。
昨年11月に締め切った第1次募集では、全国から12件の募集があった。年齢は35歳から71歳まで、職種も教員や技術者、現役の経営者やOBなどとさまざまだった。そのうち家族の都合などの理由で辞退した人々を除く6世帯が契約を済ませ、来年にも移住者が家を建てることが決定している。
5月27日午前9時から同団地(標津町字標津1326)で行われる完成見学会では、区画案内や標津住宅保証協会による住宅相談会、暮らしの不安を解消するために、移住相談員による移住相談コーナーなどが設置される。
また標津の海産物を使った「浜焼きコーナー」や、見学を終了した来場者に活ホタテ2キロや、シーフードレストラン「サーモン亭」の20%割引券がプレゼントされる。詳しい問い合わせは標津町企画政策課内定住サポートセンター(電話0153-82-2131(内線112・220))まで。