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二束三文の土地を所有した老夫婦の悲哀


 
2006年度の札幌市における生活保護者受給者が市民のおよそ36人に1人の割合に増加したという記事がBNNに載った。
道内の小さな村での話だ。壁が剥げ、屋根が落ちた築40年以上の平屋に住む、70歳代の老夫婦。2人の年金は合せても月額12万程度。この中から介護保険料、医療費、それに関わる交通費を捻出し、残りの5〜6万程度が生活費に充てる。
老夫婦の住む場所が札幌市であれば、15〜17万の生活保護費が支給され、医療費は免除、敬老パス(敬老優待乗車証制度)などの助成がある。
ところが、この老夫婦は何ら価値のない不動産を所有(遠くの小さな村の土地なんざ!誰が買いますかってんだ)しているがため、生活保護は受けられないとのこと。
私は村の職員らと話し合い、老夫婦の不動産を村に寄付させ、村営住宅に住所を移した。とにもかくにも老夫婦に貧乏になってもらい(預金通帳の残高は20万円)生活保護費の受給申請を行
なった。
何とか受給は可能となり、生活も向上したと村の職員から連絡を受け、“一安心”した。
格差社会と言われるが、資本主義の中で格差が生じることは当たり前。
とはいえ、政府もヤクザじゃあるまいし、もう少しやさしくなったらどうか。
ご老人の方々、生活保護の受給を申請したら、今より生活が楽になるかも。











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