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辻 正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」<元祖女性シンガーソングライター、来日間近!>


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09月20日(木) 13時10分
文:辻 写真:辻 |
 
キャロル・キング、紙ジャケット仕様のアルバムを発売
「君の友達」、「ナチュラル・ウーマン」、「イッツ・トゥ・レイト」…。歌手名は分からなくても、おそらく誰もが耳にしたことがあるであろう、そして、未だに多くのアーティストに歌い継がれている名曲の数々を世に送り出した「キャロル・キング」が来日する。
今回の来日公演は「3 Great American Voices」と名付けられた、日本独自の企画。キャロルをはじめ、「メアリー・J・ブライジ」、「ファーギー」の3人の人気シンガーが共演する。ベテランシンガーソングライターのキャロル以外の2人は、今現在ヒットチャートを賑わす旬のアーティスト、ヒップホップやR&Bを好む若者に人気のシンガーなので組み合わせに多少違和感があるけれど、これだけのアーティストが揃うという機会は滅多にない。
公演は11月5日、6日「大阪城ホール」、10日「さいたまスーパーアリーナ」、12日、13日「日本武道館」と計5公演を予定している。
このキャロル・キングの来日に合わせて彼女の作品が、次々と発売になる。9月19日には来日記念盤として、21曲入りのベストアルバムも発売。これ一枚あれば、70年代のシンガーソングライターブームの火付け役となった彼女の、最も油の乗った時期の名曲を網羅できる。
そして、9月26日には、1971年に発表し、アメリカで302週にわたってチャートにランクインされた、音楽史上に残る名盤「つづれおり」を含む5枚のオリジナルアルバムが発売される。さらに、10月31日には、彼女がソロ・アーティストとして活動する以前に在籍していた幻のバンド「The City」の唯一のアルバムを始め、今回が初CD化となるアルバムや最新ライブアルバムなどの14作品が発売となり、これまで彼女が発表したアルバムがほぼ出揃うことになる。
中には現在も入手可能な作品もあるが、今回はレコード発売時のパッケージを再現した紙ジャケット仕様。一部を除き最新リマスター音源での発売となり、往年のファンには嬉しいアイテムである。紙ジャケット仕様はいずれも生産限定なので、早めの入手を!
特にオススメしたいのが、最新作でもあるライブアルバム「ベスト・ヒッツ・ライブ〜リヴィング・ルーム・ツアー」。05年発表で、ファンのみならず、若い音楽ファンからも高い評価を得ていたのに、現在は廃盤となっている作品だ。
ステージを自宅のリヴィングに見立てて、ホームパーティーの余興のような気軽さで行った04年の全米ツアーの模様を収録したこのアルバムは、シンガーソングライターとして活動する前に、作曲家として世に送り出したヒット曲から、最新のオリジナルナンバーまで、彼女の全キャリアの代表曲を網羅した選曲。ピアノの弾き語りをメインに、旧友や娘を招きいれてのくつろいだセッションは感動的。観客と一緒になっての大合唱は鳥肌モノだ。
聴きなれた名盤を楽しんで懐かしさに触れるのもいいが、キャリアを重ねて味わいと深みを増した、現在の彼女の姿を感じるのもいいのでは?そこには、彼女と共に成長した音楽の豊かさがある。
尚、このライブの模様が収録されたDVDも、合わせて10月31日に発売されるので、要チェック! 






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■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。 FM新さっぽろ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、ミュージックショップ「音楽処」の準スタッフ等々、様々な分野で活動中。 自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。 |



関連サイト

キャロルキング・ベストアルバム
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/caroleking/






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