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10月から札幌で「夜間対応型訪問介護」サービス開始


 
定期巡回や利用者からの求めに応じて、夜間に自宅を訪問。
10月1日から、札幌市で夜間の在宅時に介護サービスが受けられる「夜間対応型訪問介護」サービスが開始される。
「夜間対応型訪問介護」は、昨年4月から新たに設けられた地域密着型サービスのひとつ。夜から早朝にかけての時間帯に、定期巡回や利用者からの求めに応じて自宅を訪問し、排せつ介助や緊急時の対応などの援助を行う。道内では、函館市が今年3月からサービスを開始している。
サービスの内容は、以下の3つを一括で提供する。
(1)「定期巡回サービス」 夜間の決められた時間に自宅を訪問し、必要な身体介護を行う。
(2)「オペレーションセンターサービス」 ボタンひとつで介護事業所に緊急通報・通話が可能な「ケアコール端末」を利用者に無料で配布。端末からの通報はオペレーションセンターの専用装置で受信し、オペレーターが利用者情報と通話内容から、「訪問が必要か」「救急車の要請が必要か」「問いかけで済むか」などを判断し、必要な措置を講じる。
(3)「随時訪問サービス」 ケアコール端末による通報により、介護員が自宅を訪問し対処する。
サービスの対象は、札幌市に住民登録をしている「要介護1」以上の認定を受けている人(要支援は不可)。利用料(自己負担額)は、基本料(1カ月)1,018円。定期巡回(1回)354円。随時訪問(1回)は591円(1人対応)と794円(2人対応)。午後10時から午前6時までの時間帯が基本(事業者によって異なる)。
10月からサービスを開始するのは、札幌市の指定を受けた2事業者。中央区、白石区、厚別区、豊平区、清田区、南区、西区がサービス提供エリアとなる。来年1月、新たに1事業者がサービス提供を開始してからは市内全区をカバーする。
札幌市介護保険課では「昨年4月に出来た新しいサービスなので、設備などの問題もあり、10月からの開始は2事業者しかいなかった。サービス提供エリアではない手稲区、北区、東区に関しては、ケアマネージャーを通じて、サービス事業者と相談の上で利用することも可能だ」と説明する。
2007年8月31日時点で、札幌市の要介護認定者数は6万2,282人。うち同サービス利用対象の「要介護1」以上は約74%の約4万6,000人。










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