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年々悪化する自転車のマナー きょうから「交通安全パネル展」


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11月12日(月) 13時25分
文:糸田 写真:糸田 |
 
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| リストバンドやキーホルダーなどさまざまなタイプがある夜光反射材 |
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札幌市の調査では約半数が「自転車とぶつかりそうになった(ぶつかった)」と回答。
自転車利用者の約3割が「自動車とぶつかりそうになったことがある」と回答(札幌市政世論調査)。
日頃、人通りの多い歩道を歩いている人ならば、自転車にぶつけられそうになったことや高齢者がふらふらとしながら自転車を運転している光景を目にしたことがあるはず。
残念ながら自転車の交通マナーは年々低下している。
こうした折、さっぽろ地下街オーロラスクエアではきょうから13日まで「交通安全パネル展」と「いのちのパネル展」が開催されている。
両パネル展は、交通事故の悲惨さや防止運動の模様、道路交通法などをパネルで紹介。歩行者が身につけたり、自転車に装着できる夜光反射材の展示や配布も行い、交通安全意識の向上を呼びかけている。
今年に入ってから札幌市で起きた交通事故件数は7,369件(9月末まで)。そのうち自転車が関連した事故は1,479件、1,496人が負傷、4人が死亡した。
今年8月に実施された「市政世論調査」による自転車の利用状況は「まったく利用しない」が53.3%、「月に数回程度以上」が36.2%、「年に数回程度」は10.3%だった。
利用者のうち、73.1%が主な通行路を「歩道」と回答。「車道」は4.6%、「両方同じくらい」は22.1%だった。歩道を走行する理由は「車道は車の走行が多くて危険だから」が82.3%で最も多かった。
自転車利用時に「自動車とぶつかりそうになったことがある」と回答したのは34.3%。「歩行者と〜」は54.4%、「自転車同士で〜」では63.3%が「ぶつかりそうになったことがある」と回答した。
道路交通法上、自転車は原則として車道の左端を通行することになっている。交通量の多い道路などでは、自転車の危険を回避するため、歩道の走行が標識によって許可されている場所もあるが、マナーを守らず歩道を走行する自転車は、歩行者にとって危険な存在になり得る。
同調査の「歩道を歩行時の自転車通行に対する迷惑」(複数回答)では、「自転車がスピードを出して走ってきた」(69.2%)、「走行してきた自転車とぶつかりそうになった(ぶつかった)」(48.4%)、「後ろから来た自転車にベルを鳴らされた」(40.7%)などの回答があった。また、上記の道交法を「知っている」が76.8%、「知らなかった」が23.2%だった。
「今後の自転車に対する望ましい施策」(複数回答)としては、「自転車は環境にやさしい乗り物なので、全市的に自転車道や駐輪場の整備を促進して利用拡大を図るべき」や「利用者へのマナー啓発やルールの徹底が重要」、「郊外の地下鉄やJR駅周辺の駐輪場や自転車道を整備すべき」などの意見が挙げられた。
市では、今年度の交通安全運動計画の中で、「高齢者の交通事故防止」「自転車の安全利用の推進」を重点項目として定め、小学生を対象に「実技教室」を実施するなど、自転車の利用マナー向上などを啓発している。







| さっぽろ地下街オーロラスクエアでは、北海道交通事故被害者の会主催の「いのちのパネル展」も開催中 |
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