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公開講座「北海道観光の未来を語る〜北海道の夢とこれから〜」開催


11月16日(金) 15時05分
文:市民記者 河原 



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公開講座が開かれた「札幌エルプラザ」
 新幹線や観光資源を俎上に2氏が対談。

 15日、札幌エルプラザで公開講座「北海道観光の未来を語る〜北海道の夢とこれから〜」(札幌国際大学主催)が開催された。

 札幌国際大学は観光や文化分野のオープンカレッジを毎年開催しており、公開講座は今年度5回目。石森秀三北大観光学高等研究センター長と和野内崇弘札幌国際大理事長の講演・対談形式で行われた。

 和野内氏は講演の中で、北海道開発政策に観光の視点が取り入れられることがなかったと指摘。北海道新幹線建設反対派と目されている同氏は「やみくもに反対しているわけではない」とした前置きした上で、「新幹線と飛行機の競争の境目は4時間だが、東京〜札幌3時間57分などぎりぎりの数字を出すことより、新幹線で貨物を運ぶことを考えたほうがよい」との見解を示した。

 一方、石森氏は、観光をめぐる動きをまとめた上で、「北海道には観光資源が豊富にあり、可能性がある。30年後を見据えたビジョンを打ち出すべき」と提言。また観光振興の王道として、「歳月をかけて、住民主導で自立的に地域資源の持続可能な活用を図ることが必要」と述べた。

 両氏の対談は、「官に依存してきた北海道では、踏み込めないタブーが存在する」との認識で一致。北海道民の行動力に期待すると力を込めた。

 会場では観光関係者や学生など多くの聴衆が両氏の対談に聞き入り、「行動を踏み出す糸口はどのように見つければよいか」など活発な質疑応答が繰り広げられた。







■市民記者 河原真紀(かわはら まき)

札幌市在住、ジンギスカンをこよなく愛する移住組の市民記者。






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