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インフルエンザ 全道的に例年より早く流行の兆し


11月30日(金) 14時10分
文:糸田 



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インフルエンザウィルス
 「小樽市」「旭川市」「深川」「稚内」の保健所管内は、すでに“警報”レベル。

 毎年、12月下旬から2月頃にかけて流行する「インフルエンザ」。今シーズンの流行は、全道的に例年より早い兆しが見られる。

 北海道立衛生研究所は、道内の各保健所を通じて計228カ所の医療機関から報告されるインフルエンザ患者数を毎週集計している。

 第47週(11月19日〜25日)の患者報告数は全道で2,819件。定点当たりの患者数は前週から4.42人増加して12.36人となり、4週間以内に大きな流行が生じる可能性を示す「インフルエンザ流行発生注意報」(基準値10)のレベルを超えた。

 第47週に「流行発生注意報レベル」に達しているのは、「札幌市」(定点当たり15.0)、「滝川」(同24.57)、「富良野」(同21.0)、「帯広」(同17.77)、「留萌」(同11.33)の5保健所管内。

 大きな流行の発生・継続の疑いを示す「警報レベル」(基準値30)となっているのは、「小樽市」(定点当たり42.0)、「旭川市」(同38.92)、「深川」(同34.0)、「稚内」(同44.0)の4保健所管内だった。

 例年、患者が発生するのは12月下旬からで、流行のピークは1月下旬から2月中旬にかけてだが、今シーズンは全道的に発生が1カ月ほど早く、一部の地域ではすでに流行している。上記の定点での報告は指定された1部の医療機関からの報告にすぎず、患者の実数はこれを上回る。

 インフルエンザウィルスに感染すると、喉の痛みや鼻水などのほか、高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く表れ、気管支炎や肺炎などを併発すると重症化することもある。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすく死に至るケースもある。

 札幌市衛生研究所がまとめた今シーズンの「年齢階層別報告数」では、841人(第47週)のうち14歳以下が9割以上となる781人を占めている。

 道健康推進課のHPでは、「十分な栄養と休養をとる」「人込みをさける」「室内の乾燥に気を付ける(湿度の目安は60〜70%)」「ワクチンを接種する」など、インフルエンザの予防を呼びかけている。







関連サイト

北海道健康推進課・インフルエンザについて
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iks/0000contents/influenza.htm






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