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少雪の札幌 累計降雪量は平年の約半分


01月08日(火) 14時15分
文:糸田 写真:糸田



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市街の道路にはほとんど雪が見られない
 北西の季節風が弱く、冬型気圧配置も長続きしなかったため。

 今冬の札幌は雪が少ない。年が明けてからは、20〜30センチの積雪があるものの、市内を歩いていて雪が少ないと感じる人は多いのではないだろうか。

 札幌管区気象台で観測された1月8日午前9時時点の累計積雪量は107センチ。暖冬となった昨年度(同日)の173センチに比べても約4割少なく、過去30年間(1971年〜2000年)の平均値213センチの約半分の降雪量となっている。

 札幌管区気象台では札幌の少雪について、「低気圧が留まらずに通過していくため、西高東低の冬型気圧配置が長続きいない。寒気が入ってこずに気温が高めになっている。また、天気図で見た等圧線が縦縞になると北西の季節風が強くなり、札幌にも雪雲が入ってくるが、横縞の状態が多く、西風が強いため上川や空知地方に雪を降らせていることなどが挙げられる」と説明する。

 市では、気温や降雪量などを計測するマルチセンサーを市内計49カ所に設置。観測した累計降雪量をHPに掲載している。

 以下は、各区(土木センター)の1月8日午前9時時点の今年度と昨年度の累計積雪量と過去5年間の平均値(2002年度〜06年度)。

 中央区  今年度:89センチ  昨年度:143センチ  平均値:147センチ

 北区  今年度:138センチ  昨年度:128センチ  平均値:193センチ

 東区  今年度:129センチ  昨年度:125センチ  平均値:174センチ

 白石区  今年度:105センチ  昨年度:134センチ  平均値:154センチ

 厚別区  今年度:138センチ  昨年度:160センチ  平均値:171センチ

 豊平区  今年度:109センチ  昨年度:124センチ  平均値:146センチ

 清田区  今年度:127センチ  昨年度:143センチ 平均値:162センチ

 南区  今年度:107センチ  昨年度:145センチ  平均値:153センチ

 西区  今年度:136センチ  昨年度:174センチ  平均値:201センチ

 手稲区  今年度:97センチ  昨年度:109センチ  平均値:152センチ

 市で観測した降雪量も昨年度を上回ったのは北区と東区のみで、平均値の約6割〜8割の降雪量となっている。

 今後の降雪状況は、「前半は暖かかったが、これから元をとるように冬型が強まる。1月10日には最高気温−5度、最低気温−9度になるなど、向こう1週間は平年より低めの気温が予想されている。ようやく冬本来の気温になるが、雪が降るかどうかは、等圧線によっての北西の風が強さや雲の状況にもよる」(札幌管区気象台)と不透明だ。







関連サイト

札幌市 雪対策・気象情報
http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/weather/index.html






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