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13日から3日間、木古内町で「寒中みそぎ祭」


01月12日(土) 09時30分
文:井上 



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 昨年の「寒中みそぎ写真コンテスト」で大賞になった作品「観衆の中で」(写真はいずれも木古内町役場提供)
 4人の若者が津軽海峡で御神体を清め、豊漁豊作を願う神事。

 渡島管内木古内町で、13日から「寒中みそぎ祭」が行われる。4人の若者がみそぎを務める行修者となり、真冬の佐女川神社境内で冷水を浴びる鍛錬をし、御神体を津軽海峡清め、豊漁豊作を願う。今回が178回目の神事。

 佐女川神社で寒中みそぎが始ったのは、1831年(天保2年)の1月15日のこと。早朝、神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、神社守はただちに真下を流れる佐女川(さめがわ)の冷水で自身を清め、御神体を抱いて海岸に臨んだ。すると、河口に大鮫が現れ、その背中に白衣を纏った美しい女性が見えた。その女性を神の使者と信じた神社守は、御神体を何度も沐浴した。気がつくと女性の姿は消えており、大鮫が川の上流にある小さな沼に消されたという。その年から、村は豊漁豊作が続いた。以来毎年、豊漁豊作を願う「寒中みそぎ祭」が行われている。

 今回の行修者は17歳から20歳の4人。行修者は13日の「参籠報告祭」から佐女川神社に籠もる。行修者は14日も、1日に幾度も境内で冷水を浴びる「水ごり」に耐え、15日の「寒中みそぎ」で、白褌一丁で水温7〜8度の津軽海峡に入り、御神体を清める。

 行修者となった若者は、4年連続でみそぎを務める。1年目は弁財天、2年目は山の神、3年目は稲荷、4年目は別当の御神体を清める。行修者は毎年新たに1人が加わる。

 「寒中みそぎ祭」と同時に、木古内町観光協会は「寒中みそぎフェスティバル」を開催する。木古内町の味覚を楽しめる「グルメフェア」、特産品が揃う「物産フェア」などのイベントを行う。また、同協会は祭の写真を募集し、7年前から毎年「寒中みそぎ写真コンテスト」を行っている。






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準賞「勇壮な水ごり」


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準賞「気合い」


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準賞「見守られて」






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