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小さくても財政は潤沢 泊村に願う“脱箱モノ行政”


 
昨年、北海道電力泊原発3号機の建設現場で、放火が疑われる不審火が相次いだ。
ところが、事件はいまだに解決されていない。
監視員が見守るさなかのボヤであり、出入りする関係者しか考えられないため、犯人はすぐに捕まるものと思っていたのだが…
とある建設関係者は、当初、赤字工事を押し付けられた腹いせに大手建設会社の下請けが、グループで犯行に及んだとの見方をしていた。
さらに昨年暮れ何人かの建設業者で開かれた酒席では、建設関係ではなく、本体の設備担当業者の下請けらしいということで大いに話が盛り上がった。
ただし、これらの推理は何ら根拠のないオジさんたちの話である。
原発の放火騒動が覚めやらぬ泊村では、20日に村長選挙の投票日を迎える。泊村は道内唯一の黒字自治体。それでも人口2000人余りの村だけに、選挙の情勢は一向に伝わってこない。
しかし、道内で唯一の原発を有するこの村は、さまざまな助成金、補助金の投入があり、隣接する岩内、共和町の建設業者はもとより、道内や本州大手も大きな関心を寄せている。
村内には利用者の少ないスケートリンクの泊村アイスセンター「とまリンク」、公民館、北電の原子力PRセンター「とまりん館」がある。
本当に必要な施設かは疑問。日本の箱モノ行政がそのまま存在している。
新しい村長には、小さな村の“大きな財政”を良心的に運営する人物がなることを心から祈りたい。
今回は“善意のハゲ” 










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