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さっぽろ雪まつり 陸上自衛隊が大雪像の細部彫刻をスタート


01月22日(火) 16時50分
文:井上 写真:井上



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正面から撮影した現在の大雪像「守りたい地球、子供たちの未来」
 隊員がノミを使って“匠の技”を披露。

 来月5日から始まる「第59回さっぽろ雪まつり」に向け、陸上自衛隊第11師団が大通西4丁目会場で制作する大雪像「守りたい地球、子供たちの未来」の作業が順調に進んでいる。

 大雪像「守りたい地球、子供たちの未来」は、7月に開かれる「北海道洞爺湖サミット」参加国の象徴的な建造物をモチーフにした力作。最上段にフランスの修道院「モンサンミッシェル」とドイツの城「ノイシュバンシュタイン」、中段にイタリアの「ピサの斜塔」とカナダの「CNタワー」、アメリカの「自由の女神」、ロシアのクレムリンを囲む尖塔「トロイツカヤ塔」、イギリスの「ビッグベン」、ステージ部には男の子と女の子が地球を抱く雪像などを配置する。

 21日までは気温が低く、雪像制作に適した天候だったため、明日から始める予定だった下段の粗削り作業を22日に前倒しした。24日頃には大雪像の大まかな形を削り出す「粗削り」作業が終わる見込み。

 現在、最上部の「モンサンミッシェル」、「ノイシュバンシュタイン」の「粗削り」が終わり、1部で「細部彫刻」が始まった。また汚れて黒くなった雪を削り、真っ白な雪と水を混ぜたシャーベットで埋める「張りつけ」作業も行われている。

 中段ではチェーンソーやスコップなどを使った「粗削り」作業が最終段階に入り、測量で位置を確認しながら、パーツを削り出している。「CNタワー」と「トロイツカヤ塔」の先端部分を長い柄が付いたノミで雪像のカーブした部分を削るなど、丹念な手作業が進められている。

 的場幸志郎制作隊長は「作業は予定より早く進んでいるので、細部彫刻に時間をかけられる。粗削りまでなら、雪の融け具合は問題にならないので、粗削りまでの作業を早めに行う」と話している。






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穴の空いたスコップで真っ白な雪と水を混ぜ合わせ、シャーベットを作る


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ウィンチを使い、高さ15メートルの大雪像最上部にシャーベットを運ぶ


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大雪像の後壁も真っ白に整えるため、「張りつけ」を行う


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「CNタワー」の先端部をノミで丁寧に削る隊員


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大雪像の中央に配置される男の子と女の子


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大雪像の最上部で作業をする隊員



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