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営業停止の石屋製菓「白い恋人パーク」がきょうから営業再開


01月31日(木) 14時00分
文:糸田 写真:糸田



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白い恋人パーク内のチョコレートファクトリーでは製造ラインを見学できる
 ミルフィーユ菓子「美冬」やケーキ、クッキーなども販売再開。

 札幌市西区の石屋製菓(島田俊平社長)本社・工場に併設される観光施設「白い恋人パーク」がきょうから営業を全面再開した。

 同社は昨年8月、主力商品「白い恋人(ホワイト)」などの賞味期限改ざんなどが発覚、全商品の販売を停止した。その後、道や札幌市保健所が検査を実施、「白い恋人」の製造・販売を承認したため、昨年11月22日、道内の土産物店など約400店で「白い恋人」の販売を再開した。

 菓子製造ラインの見学やケーキなどの飲食ができる「白い恋人パーク」の全面的な営業再開は約5カ月半ぶりのこと。事件後、販売を停止していたミルフィーユ菓子「美冬」やケーキ、チョコレート、クッキーの販売も31日に再開した。

 オープンした午前9時に入場者を出迎えた島田社長は、その後の会見で「苦い思いもしたがそれを教訓として、よりおいしくより楽しいパークの運営を行っていきたい。衛生管理は、いくら設備を立派にしても最後は職員一人ひとりの意識に負うところが大きい。当たり前となるように、何年かかるかわからないが企業風土まで育てていきたい」と話した。

 「白い恋人」の昨年12月の売り上げは前年同期と比べて約2.5倍。販売再開直後から品薄状態が続いている。

 島田社長は、「(新千歳空港)でも品薄だが、百貨店でよく売れている。道内の方が買ってくれているのではないか。美冬は現在、1ラインで製造しているため量が出せない。しばらくは、パークとデパートでの限定となる。白い恋人ブラックについては、雪まつりが終わって落ち着いてきたら製造していきたい」と説明した。

 同社は品薄に対応するため、年内に個装印字機を増設して増産を目指す計画だが、ラインの増加や新工場の建設は、「1ライン増加するにしても1年以上はかかる。新工場についてはまだ検討段階」(島田社長)と慎重な姿勢。

 「白い恋人パーク」は人気の観光スポットとして、2006年度は約34万4,000人が訪れた。工場見学コースでは、新たに導入した個装印字機やガラス張りの品質管理部検査室など、衛生管理の改善点も見学できる。31日は、修学旅行で訪れた高校生などで賑わっていた。






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札幌市西区の石屋製菓「チョコレートファクトリー」


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個装印字機


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販売が再開されたミルフィーユ菓子「美冬」


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売店は土産として「白い恋人」を購入する修学旅行生で賑わった。


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品質管理部検査室では、商品の試食や微生物検査、異物検査などを行う


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島田俊平石屋製菓社長



関連サイト

石屋製菓・白い恋人パーク
http://www.shiroikoibito.ishiya.co.jp/park/index.html






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