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「さっぽろ雪まつり」陸上自衛隊が大雪像3基を取り壊し


02月12日(火) 12時05分
文:井上 写真:井上



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大雪像中央の「地球」が取り壊される模様
 29日間を費やして制作した大雪像は、わずか2時間で跡形ない雪山に。

 昨日閉幕した「第59回さっぽろ雪まつり」は、期間中、約216万人の来場者でにぎわった。

 12日は早朝から陸上自衛隊が制作した大雪像3基の取り壊し作業が行われた。

 大通4丁目につくられた「守りたい地球、子供たちの未来」は、すべてが雪でつくられた高さ15メートルの大雪像。雪まつり終了後は、雪が溶けて崩れやすくなるため、毎年、陸自は安全確保のために大雪像を取り壊している。

 大雪像「守りたい地球、子供たちの未来」は、7月に開かれる「北海道洞爺湖サミット」参加国の象徴的な建造物「自由の女神」「ビッグベン」など9つのパーツが並ぶ大作。陸上自衛隊第11師団など隊員約110人が制作した。

 12日は午前6時にパワーショベル2台が大通4丁目会場に運び込まれ、午前6時30分から大雪像の取り壊し作業がスタート。

 雪像は最初に下段のステージ中央部分が取り壊され、崩した雪を足場にパワーショベルがステージ部分に上った。中央に位置する地球が崩されると、早朝にもかかわらず、集まっていた見物人からは、ため息が漏れた。

 取り壊し作業は午前8時30分に終了。1月7日から2月4日までの29日間を費やして制作した大雪像は、約2時間の作業で跡形なく雪山となった。取り壊された後の雪山は、大通公園に放置され、自然に溶けるのを待つ。

 取り壊し作業を見守った的場幸志郎制作隊長は「雪像がなくなるのはあっという間だった。残しておきたい気持ちはあるが、仕方がない」と話した。






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崩した雪を足場にして作業をするパワーショベル


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スタートから1時間30分を経て、残るは背壁のみ


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取り壊し作業を見守る自衛隊員



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