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借金トラブルを理由にゴト師を監禁、尿道に虫ピンを刺した4被告に有罪判決


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02月25日(月) 16時40分
文:井上 写真:東 |
 
被告たちは、執行猶予を告げられて「ニヤリ」。
すでに保釈され、法廷にスーツケースなどを持ち込んでいた被告たちは、裁判官の判決言い渡しを終え、ニヤリと笑みを浮かべた。実刑判決を免れ、帰郷できることが理由だったことは間違いない。
札幌市中央区の飲食ビルから男性を車に無理やり乗せ、札幌市厚別区のホテルに監禁、全治約3週間のけがを負わせたとして、逮捕監禁の罪に問われた布施智(40)、北川真介(27)、阿部裕樹(28)、山田雄一(24)の4被告の判決公判が25日午後1時20分から札幌地裁(馬場純夫裁判官)で開かれた。
4被告のうち阿部被告は自称パチンコ器具販売業で、いわゆるゴト師。逮捕監禁された被害者男性(当時29歳)とはゴト師仲間だった。
事件は昨年9月4日に起こった。
布施被告の知人Mと金銭トラブルを起こした被害者は、昨年8月、北海道に逃走。昨年9月4日、布施被告は上野駅で3被告と落ち合い、被害者の監禁を共謀、被害者を追って北海道に向かった。
阿部被告は被害者をススキノの飲食店ビルに入居する札幌のクラブに呼び出した。クラブに行った4被告は、店に現れた被害者の両腕を両側から抱えて連行、車の後部座席に無理やり押し込み、厚別区内のホテル2424号室に連れ込んだ。ロック帯で手足首を縛り、被害者を正座させ、金銭トラブルを追求。布施被告と阿部被告が外出している間に、被害者の態度に苛立った北川被告と山田被告が傷害に及んだ。北川被告は持参していた虫ピンを被害者の胸部や大腿部に突き刺し、尿道に差し込んだ上、ハンガーで背中を殴打した。
4被告は翌5日、厚別署に逮捕され、北川、山田両被告は逮捕監禁のほか、傷害罪にも問われた。
今月5日に開かれた初公判で、弁護人から反省の有無を問われた布施、北川、山田の3被告は「申し訳ありません」と謝罪したが、阿部被告は「悪いことをしたとは思っていない。正しいと思ったから(被害者を呼び出)した」と述べた。
検察官は「主導的役割をした布施被告は責任が重い。阿部被告は自己を正当化し、全く反省の色が見られない。阿部被告は被害者の信頼を裏切り、おびき出すという重要な役割を果たした。卑猥かつ悪質な犯行は厳罰に処すべきである」として、布施、北川、山田被告に懲役1年6カ月、阿部被告に懲役1年2カ月を求刑した。
馬場裁判官は布施、北川、山田の3被告に懲役1年6カ月、阿部被告に懲役1年2カ月、いずれも執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。
馬場裁判長は量刑の理由などを次のように述べた。
「被告人は胸部や大腿部に虫ピンを刺し、被害者に全治3週間の怪我を負わせたが、事実を公廷で認めている。組織的、計画的に拉致監禁した犯行態様は悪質。北川被告は執行猶予中の身であるし、阿部被告は傷害には関与していないが、本件を反省しているか疑問が残る。しかしながら100万円を超える示談金を払っており、被害者は厳罰を希望していないなど被告人に有利に斟酌する事情もあり、判決を主文の通りとした」







関連サイト

男性の尿道に虫ピン ゴト師の監禁事件初公判
http://www.bnn-s.com/news/08/02/080205125312.html






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