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コンサドーレ札幌の「減・増資計画」、株主総会で承認


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03月21日(金) 18時30分
文:糸田 写真:糸田 |
 
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| 株主総会後の記者会見で早期の辞任を否定した児玉芳明北海道フットボールクラブ社長 |
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児玉芳明社長は「計画が終わり次第、考えていきたい」と早期の辞任を否定。
コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は21日午後2時から、第12回「定時株主総会」を開いた。
昨シーズン、J2のリーグ優勝を果たし、J1昇格を決めたコンサドーレだが、Jリーグには「実質債務超過であるJ2クラブは、原則として昇格を認めない」という規定がある。
HFCの資本金は25億5,625万円。一方、累積赤字は27億4,833万円に達し、2007年末の見込みでは1億9,208万円の債務超過に陥っている。
HFCはJリーグ経営諮問委員会から、経常収支で利益を出す場合は2年以内、資本対策を行う場合は1年以内での債務超過解消を求められている。
これに対しHFCは昨年11月、資本金の80%(20億4,500万円)を取り崩して赤字を補填し、その後、増資を募る「減・増資計画」を発表した。この計画では80%の減資をすると、資本金は約5億円、累積赤字は約7億円に縮小する。1株1万円の第三者割当で約3億円の増資を目指し、これが実現すれば、資本金が約8億となり、債務超過は解消される。
「減・増資計画」についてHFCは、先月27日に株主説明会を行い、同29日の取締役会で承認したばかり。今回の「株主総会」で計画を提案した。
道と札幌市はそれぞれ1億5,000万円を出資している。80%の減資によって、税金から捻出した計2億4,000万円の税金が消えるため、総会に参加した札幌市からは、「出資金の原資はあくまで税金。今後は、スポンサーの獲得や観客動員の拡大、支出削減など自立化していく努力が必要だと思う」と注文も付いたが、議決された。
HFCの児玉芳明社長は総会後の記者会見で「(計画が議決され)道、札幌市を含めた株主の皆様から、お許しをいただいたと思っております。(辞意を表明したと)一部報道機関で発表がありましたが、そういった事実はありません。経営者としての責任は感じざるを得ないが、減・増資計画が終わり次第、考えていきたい」と話した。
そのほか株主総会では、純利益は約600万円を計上し、2年ぶりの単年度黒字となった今期の収支報告、来期予算、取締役2人の選任、チーム強化の説明などが行われた。
「減・増資計画」は、今月22日に新株式の勧誘を開始し、5月23日までに払込金額を確定する。また児玉社長は、現在のところ2億5,300万円の増資が確定していることを明かした。










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