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地産地消をアピール、「緑提灯」を掲げる飲食店が急増


03月25日(火) 14時55分
文:井上 写真:井上



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緑提灯と「開」女将の藤井良子さん
 国産食材の使用割合を★の数で表示。

 地場産、国産食材を積極的に使い、店頭に地産地消をアピールする「緑提灯」を掲げる店が急増している。

 国産食材の使用割合を示す星が書かれた「緑提灯」は、丸山清明中央農業総合研究センター所長が考案した。当時、北海道農業研究センター所長を務めていた丸山氏は、食材が豊かな北海道でも外国産食材が多く使われていることを知り、日本の食糧自給率の低さを懸念した。そこで、国産食材を使用する優良飲食店を応援する「緑提灯」星数認証制度を始めた。 

 05年4月23日、丸山氏の知人である藤井茂樹店長が小樽市に開店した「おいーっす開」(現在、札幌市中央区の「開」に統合)に第1号の「緑提灯」(★★★★★)が灯った。以降、丸山氏の知人や友人を介し、賛同店が増えていった。

 「緑提灯」への参加は、常連客の推薦か、店長の自己推薦。星の数は店主が申告する。国産食材の使用割合が50%以上の場合は★、60%以上は★★、70%以上は★★★、80%以上は★★★★、90%以上は★★★★★。申告違反をした店主は、「反省」と書いた鉢巻きを巻いたり、丸坊主にするなどして深く反省する決まり。
 
 先月初めまで、「緑提灯」を掲げる店は全国で100店程度だったが、中国製ギョーザ中毒事件もあって国内食材に対する関心が高まった先月以降急増し、昨日までに賛同店は641店に達している。

 「開」(藤井理郷店長)の女将・藤井良子さんは「地産地消を無理に意識したわけではなく、良いものをきちんと出すという気持ちだった。その延長線上に、いまの店がある。一生懸命な生産者ほど光が当たらない。『緑提灯』を掲げることで、そういう人のことを知ってもらいたかった」と話す。

 同店では、厚岸産のカキ、道産の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦、道外から取り寄せたハマグリなど、国産食材を使った品がメニューに並ぶ。






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藤井理郷店長


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同店自慢の「カキの黄金焼き」(1,000円)。マヨネーズベースのソースを使ったオーブン焼き


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「特大!焼きハマグリ」(1個800円)は3月の限定メニュー。三重や茨城から取り寄せている



関連サイト

緑提灯
http://midori-chouchin.jp/index.php






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