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46年の歴史に幕、陸上自衛隊第11師団があす旅団に改編


 
新装備を導入、機動力を増した「総合近代化旅団」に。
陸上自衛隊第11師団(司令部・札幌市、姉崎康司師団長)は、あす旅団に改編される。旅団化に伴い廃止される第11特科連隊と第11後方支援連隊の隊旗返還式が、25日午前11時40分から真駒内駐屯地で行われた。
旅団への改編は、2004年12月10日に閣議決定した「中期防衛力整備計画」(05年度〜09年度)の防衛省・自衛隊組織改編に基づくもの。北部方面隊に属する道内4個師団のうち、帯広市に司令部を置く第5師団は、04年3月、旅団になっている。
第11師団の創立は1962年1月。これまでにも第29普通科連隊や第318戦車中隊の廃止などを進めてきたが、今回は従来の自衛官定員約7,200人を約3,600人に削減する大規模改編。実員は04年度末の約4,900人から約3,400人に減少する。
旅団の機能は、テロや工作員など新たな脅威への対応を重視するために重装備を効率化、即応性や機動性に富む「即応近代化旅団」と、上陸侵攻にも対応した総合的なバランスを重視する「総合近代化旅団」に2分され、第11師団は第5旅団と同じ「総合近代化旅団」になる。
旅団化により、第11特科連隊は第11特科隊、第11後方支援連隊は第11後方支援隊となるが、新たに90式戦車、96式装輪装甲車、93式近距離地対空誘導弾発射装置などの導入による近代化や120ミリ迫撃砲、新81ミリ迫撃砲の導入による長射程火力の向上などが図られるため、機動力は向上する。
25日は旅団化に伴い廃止される第11特科連隊(原圭三連隊長)と第11後方支援連隊(山崎嘉樹連隊長)の自衛隊旗が、折木良一陸上幕僚長に返還された。折木良一陸上幕僚長は「両連隊の隊旗は返還されたが、新たに編成される部隊でその輝きを増すように努めてほしい」と訓示した。
午後からは統合幕僚学校校長となる姉崎泰司師団長の離任式が行われた。







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| 第11師団が今年2月の「さっぽろ雪まつり」で制作した大雪像「守りたい地球、子供たちの未来」 |
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