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陸上自衛隊第11師団が旅団に改編、伊藤隆旅団長が着任


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03月26日(水) 17時30分
文:井上 写真:井上 |
 
真駒内駐屯地で旅団の編成完結式を実施。
26日、陸上自衛隊真駒内駐屯地で、第11旅団編成完結式と旅団長着任式が行われた。1962年1月に創設された第11師団は、第11旅団に生まれ変わった。
第11師団は、2004年12月10日に閣議決定した「中期防衛力整備計画」(05年度〜09年度)の「防衛庁・自衛隊の組織の見直し」に基づいて旅団化された。旅団化に伴い、自衛官の定員は約7,200人から約3,600人に削減、第11特科連隊と第11後方支援連隊が廃止され、それぞれ第11特科隊、第11後方支援隊となった。
旅団は、上陸侵攻に対応するために総合的なバランスを重視する「総合近代化旅団」と、新たな脅威に対応するために重装備を効率化し、即応性と機動性を重視した「即応近代化旅団」に分けられる。北部方面隊に属する4個師団のうち、第5師団(司令部・帯広市)は04年3月に「総合近代旅団」になった。
昨日は第11特科連隊と第11後方支援連隊の自衛隊旗返還と、姉崎泰司元師団長の離任式が行われた。
26日午前10時25分からは真駒内駐屯地で伊藤隆第11旅団長の着任式が行われ、隊員約650人が参加した。
伊藤隆旅団長は「新生第11旅団創造の骨幹をなすものは、あらゆる任務を完遂し得る旅団たれということである。平素の待機態勢の維持はもとより、今後予想される各種任務に即応するため、待機態勢を向上させていく必要を肝に銘じよ。第11師団において受け継いだ歴史や伝統を大切に守り育てていくとともに旅団として新たな伝統を作り上げていく気構えを持って勤務せよ」と着任の辞を述べた。
続いて廣瀬誠北部方面総監が出席し、第11旅団完結式が行われた。廣瀬総監は「重要な節目を迎え、誠に喜ばしく、感慨深い。各人各部いつでも対応できる実力を養い、1日も早く戦力化することを願う。第11師団の歴史と伝統を継承し、さらに発展させることを期待する」と訓示した。
式典後に行われた記者会見で、「さっぽろ雪まつり」への協力と国際協力について聞かれた伊藤陸将補は「基本的に変化はない。雪まつりについては、すでに旅団化をにらんで対応してきている。国際協力は、上からの要請を受け、要員を派遣する」と話した。
伊藤陸将補は、1975年に陸上自衛隊に入隊。北部方面総監部防衛部長、第1高射特科団長、北部方面総監部幕僚副長を歴任した。










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