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北電「泊発電所2号機」 蒸気発生器に13カ所の傷


04月10日(木) 12時05分
文:糸田 



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点検箇所の図
 2カ所で自社の安全基準を下回り、補修を計画。

 後志管内泊村の北海道電力泊発電所2号機の定期検査で、原子炉格納容器内の蒸気発生器(SG)1次冷却材入口管台溶接部に計13カ所の傷が発見された。

 定期検査は先月13日から実施。原子炉本体や原子炉格納、原子炉冷却系統、計測制御系統などの設備点検を6月中旬まで行う。

 SG1次冷却材入口管台溶接部の点検は、国内の加圧水型プラントで同部分の内表面に亀裂が確認された事例から、泊発電所2号機の定期検査でも点検するよう国から指示があった。

 北電では、泊発電所2号機に2台あるSG1次冷却材入口管台溶接部の内表面に超音波を当てるなどして調査をした。A−SG1次冷却材入口管台溶接部で3カ所(最大長さ約13ミリ)、B−SG1次冷却材入口管台溶接部に10カ所(最大長さ約10ミリ)の傷と推測される有意な信号を確認した。

 同溶接部の板厚は78ミリ。施工の際、国に提出した工事計画認可申請書に同溶接部は75ミリと記載されており、深さが3ミリ以上の傷になるとこの基準を下回ることになる。計13カ所のうち、Aでは約7ミリ、Bでは約5ミリの深さとなる傷がそれぞれ確認された。

 今後、顕微鏡で傷を確認するなどして原因を調査し、計13カ所の補修作業を行う。






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超音波試験などで確認された蒸気発生器1次冷却材入口管台溶接部の傷の状況






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