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14日、札幌地裁で「三丁目食堂」事件の第1回口頭弁論


04月11日(金) 17時20分
文:糸田 
 タダ働きさせられた上に障害者年金を横領されたとして、知的障害者4人が提訴。

 札幌市白石区にあった「三丁目食堂」(昨年11月に閉店)に、住み込みで働いていた知的障害者4人が、長年に渡り給与を支払われなかった上に障害者年金を横領されたとして、食堂を経営する「商事洋光」などに対し、約4,500万円の損害賠償を求める民事訴訟の第1回口頭弁論が14日午前10時30分から、札幌地裁で開かれる。

 今年2月13日に提訴したのは女性3人と男性1人の元従業員。元従業員の代理人である弁護士は、4人が昨年までそれぞれ13〜30年間、同食堂で働いていたが給与が一度も支給されなかったこと、計2,580万円にのぼる障害者年金も受け取っていなかったこと、1日12時間以上働き、休日は月2日で外出は許されず、入浴も制限されていたことなど、原告4人の劣悪な労働環境を明らかにした。

 訴えられたのは「商事洋光」のほか、障害者年金の受取口座を開設した「北門信用金庫」と住み込み寮を運営していた社団法人「札幌市知的障害者職親会」。「北門信金」は本人確認をせずに口座を開設した過失、「職親会」は寮の運営責任者としての慰謝料の支払い義務を問われている。

 「職親会」は、知的障害者の生活寮運営費として、市から1993〜2005年度までの12年間で計約2,700万円の補助金を受け取っていた。







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