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5月の道内雇用失業情勢 求人状況は拓銀破綻後の水準まで低下


 
月間有効求人数は、19カ月連続で前年同月から減少。
道内の雇用情勢は、北海道拓殖銀行が破綻した1997年11月以降の状況まで落ち込んでいるという。
北海道労働局は25日、今年5月の道内「雇用失業情勢」(新規学卒を除きパートタイムを含む常用)を発表した。
有効求人倍率は、前年同月比0.05ポイント減の0.43倍で、11カ月連続で前年同月を下回った。下げ幅は2004年6月以降最大。
新規求人数は1万9,793人(前年同月比15.0%減)で3カ月連続の減少。前年同月比で18.7%の減となった1998年5月以来の大幅な減少。
月間有効求人数は5万1,866人(同10.2%減)、19カ月連続で前年同月を下回った。これも前年同月比を11.8%下回った98年10月以来の大幅なダウン。
新規求職申込件数は2万7,911件(同4.0%減)となり、4カ月ぶりに前年同月を下回った。新規求職者の男女別内訳は、男性1万2,654人(同2.1%減)、女性1万5,098人(同5.5%減)。月間有効求職者数は11万9,297人(同1.8%減)、就職件数は7,420人(同10.8%減)だった。
主要産業の新規求人数は、卸売・小売業で771人(同17.7%減)、サービス業727人(同14.9%減)、飲食店、宿泊業567人(同27.0%減)、建設業514人(同23.7%減)、医療、福祉439人(同10.7%減)、運輸業236人(同16.1%減)、製造業30人(同1.8%減)、情報通信業14人(同1.9%減)と、すべてで減少した。
北海道労働局職業安定課では「道内の雇用情勢は拓銀破綻時と同じような状況になっている。これまで良かった医療、福祉も前年同月比10.7%の減少、建設業も公共工事の減少や資材の高騰から良い材料が見られず、5月は主要産業すべてで新規求人数が減少した。5月の新規求職者2万1,207人のうち、在職者は対前年同月比7.4%増の4,026人。求人が少ないため、安易な転職を控え、在職したままでの求職が増えている。また保険の資格喪失者は、対前年同期比8.2%減の1万9,307人となっており、企業での欠員補充が少ないことを示している」と説明する。










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