|
辻正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」 <ビートルズ・トリビュート・バンド英国ツアー>


 
 |



| 今年のビートルズ・ウィークに日本から唯一出演する「THE ASPREYS」。現地用フライヤーは、日本を印象付けるデザイン |
|
|
 |
リバプールで開催「THE BEATLES WEEK」に、日本からは「THE ASPREYS」が出演。
ビートルズを輩出したイギリスの港町・リバプール。毎年8月、このリバプールを中心にちょっとしたお祭り的イベント「THE BEATLES WEEK」が開催される。今年は8月20日から8月26日まで。
ビートルズ・ウィークとは何かと言うと、世界中にいるビートルズのコピーバンドやトリビュートバンドが集まって、ビートルズがデビュー前にライブをやっていた、ファンにとっては“聖地”である「キャバーン・クラブ」などでライブを披露するというものだ。そのほか、オークションなども行われ、毎年この時期は、リバプールに世界中から約50万人もの人がやって来る。
演奏から、コスチューム、歌う時の仕草までビートルズそのものを目指したバンドというのは、世界中に、おそらく何万と存在するのだ。普段、彼らは各地のビートルズ専門パブやら、関連イベントなどに出演してライブを行い、それぞれにファンがいたりする。立派な営業として成立させているバンドも少なくない。単なる「趣味が高じて」では済まないところまで行ってしまってるというか、ビートルズそっくりにビートルズを演奏することで生計を立てている人もいるのだ。
中には、グループ独自のグッズまで販売していたり、CDが世界的に流通してたりもする。もう、マニア向けなんだかメジャーな商売なんだかわからないくらいに「ビートルズが好き」という事は世界共通のエンターテインメントとして成り立っているのです。
そんな世界中の「ビートルズ・バンド」から選出された人達が、ビートルズを輩出した街に集結すると、それを見に世界中のビートルズ・ファンがリバプールにやって来る、いまやこの街の重要な観光行事である。
そのビートルズ・ウィークに、今年日本から選ばれたバンドは一組。東京、横浜を中心に活動する「THE ASPREYS」だ。ちなみに、このバンド名は、ビートルズの映画「HELP!」に登場した宝石店の名前。バンド名を「ビートルズのどこから取るか?」というところも、結構重要だったりする。
彼らは、イギリス初ステージがいきなり「キャバーン・クラブ」。最も人が集まる会場や、「一番いい日の一番いい会場」での貴重な晴れ舞台が予定されている。過酷とも思える「一日3ステージ」という日もあり、まるで下積み時代のビートルズだ。さらに、最終日にはリバプールを離れ、なんとロンドンでのライブも行う予定。
一週間の間にリバプールでのライブ活動からロンドン進出までビートルズの軌跡を体験してくるということか…?
ビートルズ・ウィークで自分たちをアピールするためのチラシ作りにも余念がない。世界中から集まる人達に向けて「from Japan」をアピールする粋なデザインである。
それにしても、ビートルズは「一大産業」と言ってもいいかもしれない。世界中にビートルズを演奏したり、専門店やパブがあったり、観光の目玉になったり…。一体、ビートルズというバンドがいたおかげで、世界中でどれだけの人達が生活しているのだろう? 






 |
 |
■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。 フリーライター、FMドラマシティ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、シンガー・ソングライター等々、様々な分野で活動中。 自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。 |



関連サイト

ビートルズトリビュートバンド「The Aspreys(ジ・アスプレイズ)」
http://music.geocities.jp/theaspreys/






このページのTOPへ




|