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中央バス廃止9路線を「ジェイ・アール北海道バス」が継続運行


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07月31日(木) 16時45分
文:糸田 写真:糸田 |
 
初期投資約10億円を札幌市が負担することで合意。
北海道中央バス(本社・小樽市)が今年12月20日で廃止を決めている札幌白石営業所9路線をジェイ・アール北海道バス(同・札幌市)が継続運行することが決定した。
31日、会見を開いた上田文雄札幌市長は「ジェイ・アール北海道バスとの協議で、9路線の一体的な運行の同意を得られたが、初期投資を市が負担することを求められた。2011年度までは市の業務委託として運行水準の見直しを進め、12年度から同社の自主運行に移行することで大筋合意した」と説明した。
「ジェイ・アールバス」が後継するのは北郷線、川下線、本郷線、米里線、山本線、厚別通線、小野幌線、白石本線、北郷本線の9路線26系統。後継にあたっての車両や従業員の確保など約10億円を超える初期投資を市が負担する。また、中央バスが所有する白石営業所が移行されなかった場合は、新たな営業所が必要となる。運賃や便数などの運行体系は変わらない。
白石営業所管轄の路線は2001年度に旧札幌市営バスから中央バスに移譲された。当初から収状況が悪く、廃止される9路線で年間約1億5,000万円の赤字が発生した。市は中央バスに継続を要請したが、同社は今年6月、9路線の廃止を北海道運輸局に届け出た。
市は今月中の後継事業者選定に向けて、16日から28日までの間、バス事業者計11社に9路線後継の意思確認を行った。継続運行には「ジェイ・アールバス」のほか、「北都交通」(本社・北広島市)も関心を示していたが、一部路線に限った運行を条件としたため、「ジェイ・アールバス」が選定された。
市では今後、費用負担などを議会に報告し、運行の詳細が決まりしだい地域説明会を開く。上田市長は「地域の皆さんを入れた協議会をつくるなどして、バスのあり方や利用促進を話し合いたい。市民に欠かすことにのできない足として民間バスが成り立ち得るような方策を考えていきたい」と述べた。











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