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辻正仁の「音(オン)ラインにゅ〜す」 <今年もやります!>


 
〜 桜庭和 道新ホールライブ 〜
先日、時間つぶしにカフェに入ったら、いたんですよ。偶然バッタリ、久々の再会。シンガー・ソングライターの桜庭和氏が。なんでも10月にあるイベントの打ち合わせだそうで、相変わらず精力的に元気に活動している様子でなにより。
この「音ラインにゅ〜す」でもたびたび紹介しているけれど、この桜庭氏、特定の事務所にもレーベルにも所属せずに、自らプロモーションやレコーディング、ライブの手配に駆け回り、昨年12月には札幌市中央区の道新ホールでのワンマンライブを満員にしてしまったというとんでもない男である。ちなみに、そのホールを借りる手続きも自分でやっている。
情感豊かな甘い歌声と優しさ溢れる歌世界は、女性を中心に幅広い層から支持を集めている。確かな歌唱力と親近感のあるキャラクターは、ちょっとインディーズとしては稀有な存在と言ってもいいだろう。
独力で活動の全てを行う姿勢には、いつも胸打たれるものも感じる。人気が出ても、決しておごらず周囲に対しての感謝も忘れない謙虚な姿と、一人でホールクラスのライブに挑む心意気には、通常のファンだけでなく、道内の音楽関係者の中にもシンパが多い。彼が何かをやるとなったら、手弁当でも駆けつけるという気持ちを持った人達が多数いるのを、僕は知っている。なんというか、音楽性をヌキにしても、彼の姿を見ていると思わず「自分にできることがあるなら、力を貸そう」と思わせる男である。そして、力を貸した分はキッチリ充実感をもたらしてくれる男でもある。
で、久しぶりに会ったそのカフェで、律儀にも彼は近況報告なぞをしてくれ、今後の予定も教えてくれた。大きなところでは、9月23日に札幌市北区の「シャトレーゼガトーキングダムサッポロ」で行われる料理とスイーツを楽しんだ後に、ライブを堪能するという企画。また、ちょっと変ったところでは10月12日、札幌市中央区の「札幌エルプラザ」での、ビジネスコーチ・石川尚子とのトーク&ライブなどがある。
他にも、通常のライブハウスでの企画ライブ出演も予定されているが、こうした形で、音楽とは別の企画にも積極的に関わり、そこから普段あまりインディーズに関心のない人達にもアピールしていくのが桜庭流である。これは、なかなかできることではない。特に音楽に興味がない人でも楽しませるステージ、聴かせる歌をやるという覚悟と自信がなければできない相談だし、本人その気でも、関係者がその気にならなければできない相談である。
自作品の制作、プロモーションと共に桜庭氏はこうした積極的なライブ活動を通して、新規のファンを獲得していく。今ではそれは、道内に留まらず全国にまで拡大しそうな勢いだ。それを、未だに独力でやり続けている。頭が下がります。
そうした一年間の活動の締め括りとして、自身の成果を試すようにして行われるのが、毎年12月に予定されている、ホールでのワンマンライブ。もちろん、今年も行う予定だ。
12月21日、場所は昨年同様、札幌市中央区の道新ホール。今年は夏にも道内数カ所でのホールライブを行ったり、東京でのライブも成功させてきた桜庭氏。動員だけでなく、そうした経験の一つ一つが、このステージに現れるはずである。
と、そんな大きな事をやっている男が、たまたまカフェで出くわしたヤツ(僕です)にまで、一生懸命にこれからの予定を伝えてくれるという、この姿勢が、これからも多くの人を魅了していくんだろうなと思った次第。各ライブの詳細は、オフィシャルHPを参照あれ。 






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■辻 正仁(つじ まさひと)
1966年生まれ。 フリーライター、FMドラマシティ「海月屋本舗(毎週月曜18時)のパーソナリティ、シンガー・ソングライター等々、様々な分野で活動中。 自主制作レーベル「海月屋(くらげや)」主宰。 |



関連サイト

桜庭和 オフィシャル・ウェブサイト
http://www.wa-nowa.net/wawa_top.html






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